「子犬工場」400匹を過密飼育 虐待疑い
すし詰め状態で飼育されていた犬たち=2017年12月、福井県坂井市内(県内動物愛護グループ提供)


 福井県内の動物販売業者が一時犬猫約400匹を過密飼育、繁殖し「子犬工場(パピーミル)」状態だったとされる問題で、福井地検が業者などを不起訴としたのは不服として、公益社団法人日本動物福祉協会(JAWS、本部東京)は9月18日までに福井検察審査会に審査を申し立てた。

 申立書提出は14日付。同協会の公募に寄せられた不起訴に対する異議や獣医師3人の専門的な立場での意見を合わせて提出した。

 同協会は「ネグレクト(飼育放棄)や動物の不適切な取り扱いが虐待として認識され、法に則りきちんと処罰される社会であってほしい。(不起訴は)犬を乱暴な取り扱いや劣悪な環境で飼養することを容認してしまうことにつながりかねない」としている。

 同協会は今年3月、動物愛護管理法違反(虐待)容疑で業者などを刑事告発。福井地検は7月、福井県警坂井西署が書類送検した法人としての業者と、代表者(当時)の40代男性、飼育員2人を不起訴とした。

 同協会は、代表男性と飼育員らが坂井市の動物飼育施設で犬猫385匹を狭いケージに入れたり、コンクリートブロックのマス内に50匹以上の過密状態で入れたりし、劣悪な環境で飼育する虐待を行ったと訴えている。

福井新聞 9/19(水)付記事抜粋



愛護団体「法で止められず失望」
子犬工場、虐待容疑は不起訴


 「日本の法律では子犬工場を止めることができないことに失望した」―。福井地検が動物愛護管理法違反(虐待)容疑について福井県内の動物販売業者などを不起訴処分としたことに対し、県内外の動物愛護団体メンバーらは嘆きの声を上げた。

 昨年12月に県職員らと現場を視察した県内動物愛護グループは、「私たちは、(施設の)外に出されることもなく、一生子犬を産むことだけで終えることを地獄と主張している。倫理や道徳は失われたのか」と厳しく指摘。立ち入り権限のある県職員には「かわいそうな命を大量に増やさないためにできることはないか考えてほしい」と訴えた。

 刑事告発した公益社団法人日本動物福祉協会の町屋奈(ない)調査員は「ネグレクト(必要な世話がされていない状態)が虐待であると、行政だけでなく司法でも認識されていない現状が露呈し、非常に残念」とコメント。「画像などから有識者により動物虐待と判断されており、現行法で対応できる」とし、検察審査会への申し立てを検討するという。

 動物虐待防止活動に取り組む「公益財団法人動物環境・福祉協会Eva」理事長の女優杉本彩さんは、「虐待的な飼育で動物福祉が守られていなくても的確な処罰が下されない。数値規制をはじめ、虐待の厳罰化、繁殖業を免許制にするなどの法改正が必要不可欠」と訴えた。

 ある自治体職員の獣医師は「繁殖を繰り返させる行為は個人的には反対だが、違法でない以上、どうしようもない」と苦しい胸の内を明かした。一方、県内のあるペット業界関係者は「業界に対する一般の人の視線は日に日に厳しさを増していると感じる。飼育員1人当たりの飼育数や繁殖回数など分かりやすい規制は業界にとっても必要」と話した。

福井新聞 2018年7月24日付記事抜粋



すし詰め子犬工場、地獄の光景
マスやケージ所狭し、強烈悪臭


 人気のペット犬であるチワワや柴犬、ダックスフントが、繁殖のためにすし詰め状態で飼育されていた。一斉にほえだすと、けたたましい鳴き声が耳をつんざく。飼育員は無数の犬から1匹ずつ無造作につかむと、狭いケージに押し込み餌をやった。「まるで地獄」。福井県坂井市郊外で2017年12月、商品を大量生産するように子犬を産ませる「パピーミル(子犬工場)」に視察に入った県内の動物愛護グループは、あまりに悲惨な光景に目を覆った。

 数年前から「おびただしい数の犬の鳴き声がする」との情報が愛護グループに寄せられていた。経営者と従業員の間でトラブルが発生したと聞きつけ、愛護グループは2017年12月に2回、地元の県健康福祉センター職員とともに視察に入った。

 愛護グループによると県内の動物販売業者は、廃業した平屋建て宿泊施設を改装して“工場”として使用。▽メス部屋▽オス部屋▽妊娠した犬の部屋▽子犬部屋−などに分かれていた。一番多くの犬が飼育されているとみられるメス部屋に入ると、犬たちは一斉に目を見開いてほえ始めた。「強烈な悪臭が鼻を突いた」と話す。

 メス部屋には、コンクリートブロックを4段80センチほどの高さに積み上げた仕切りで囲われた約8平方メートルの「マス」が複数あった。1マスに最多で60匹ほどがひしめき合い、跳びはねながらほえ続けた。視察した愛護グループのメンバーは、その異様な光景を「まるで地獄。直視できる状況じゃなかった」と語る。床は網になっており、飼育員の女性に理由を聞くと「ホースで水をかけてふん尿を流し、一緒に犬の体にも水をかけて洗う」と説明したという。




すし詰め子犬工場 地獄の光景 マスやケージ所狭し 強烈悪臭.jpg
3匹が押し込められたケージ=2017年12月、福井県坂井市内(県内動物愛護グループ提供)


 マスとマスの間や壁際には、スペースを惜しむように金属製のケージが3段重ねになっていた。1匹か2匹が入れられ、所狭しと跳びはねたり、くるくると回ったりしていた。皮膚病を患いマスから隔離されるように狭いケージに入れられたままの犬、白内障とみられる犬、前足を切断しながらも妊娠させられたチワワがいた。

 全部で400匹以上いるにもかかわらず飼育員は2人。「朝7時から深夜1時くらいまで、休みなしで世話している」と実情を説明した。餌と飲み水は1日1回。混乱を避けるためマスの周囲に積み上げたケージ内に1匹ずつ入れて与えているという。

 「あんなにたくさんの犬がいて、餌や水が行き届いているとは思えない」と愛護グループ。「飼育員は勤務状況から考えても切羽詰まっているのではないか。近い将来、運営できなくなる『ブリーダー崩壊』を引き起こす可能性が高い。そうなれば400匹の命はどうなるのか」と危惧している。

福井新聞 2018年3月1日付記事抜粋




 今年6月、滋賀県彦根市で頭に矢が刺さったサルが捕獲された事件で、クロスボウでサルを撃ったとして、市内に住む68歳の男が鳥獣保護法違反の疑いで書類送検されていたことがわかりました。

 頭に矢の刺さったサル。今年6月、彦根市内の工場で見つかり、警察官らに捕獲されました。警察によりますと、サルは体長40センチほどで、長さおよそ35センチの矢が左耳の後ろから頭部を貫通していて、衰弱していたため、獣医師の判断で安楽死となりました。

 その後の捜査で、警察は、クロスボウでサルを撃って捕獲しようとしたとして、今月6日、彦根市内に住む68歳の無職の男を鳥獣保護法違反の疑いで書類送検していたことがわかりました。周辺の住宅では頻繁にサルが目撃されていて、男は「サルを追い払うためクロスボウで撃った」と話しているということです。

TBS系(JNN) 9/19(水)付記事抜粋




何者かが愛犬に化学薬品浴びせ安楽死に 捜査官「どれだけ辛い思いをしたか」(英).jpg
自宅庭で化学薬品を何者かに浴びせられたデイジー(画像は『Manchester Evening News 2018年9月14日付「Much-loved Yorkshire Terrier Daisy dies after chemicals were thrown in her face in garden」(Image: RSPCA)』のスクリーンショット)


なぜ、この犬がターゲットにされなければならなかったのか。飼育放棄や暴行など動物虐待があとを絶たないイギリスで、またしても悲しいニュースが飛び込んできた。ある女性の飼っていた愛犬が、何者かに化学薬品を浴びせられ酷い火傷を負い、最終的に安楽死を余儀なくされたのである。『Manchester Evening News』『The Sun』などが伝えている。

ストックポートのチードルヒースに住むジーン・ホーリーさん(63歳)は5年前に最愛の夫を失くし、以降ヨークシャー・テリアの“デイジー”を支えに生きてきた。夫の死後、デイジーはジーンさんの癒しとなり、生きていく前向きさを与えてくれた大切な存在だった。ところがそのデイジーが突然誰かに攻撃され、命をなくす結果になってしまったのである。

9月2日、外出の用があったジーンさんは、家族ぐるみで付き合っていた信頼できる友人にデイジーの世話を頼んだ。しかしその間、デイジーが何者かに裏庭で化学薬品を浴びせられ、顔と両目に激しい火傷を負わされるという事態が起こった。

ジーンさんの友人はデイジーが襲われていた間、裏庭へ続くドアを開けっぱなしにしたままジーンさん宅の2階におり、事態に全く気付かなかった。午後8時頃自宅に戻ってきたジーンさんが裏庭で息も絶え絶えの愛犬を発見し、急遽動物病院へデイジーを連れて行くも、怪我が酷いことから安楽死となった。

突然、愛犬をこのような形で失ったジーンさんは「起こったことが未だに信じられません。門の外から誰かが排水溝洗浄液のような強い化学薬品をデイジーに浴びせたようです。デイジーは、人になついていて誰も噛んだことがなく、とても可愛い犬でした。夫が亡くなってからはどれだけデイジーに慰められてきたことか…」と悲しみを露わにした。

現在、RSPCA(英国王立動物虐待防止協会)は、事件の目撃者がいないかどうか情報提供を呼び掛けながら捜査を続行している。検査の結果でデイジーに浴びせられた化学薬品は「酸」ではないことがわかっているが、正確に何であるかは判明していない。捜査に当たっているRSPCAのヘザー・モリス捜査官は「襲われたデイジーがどれだけ辛い思いをしたか、可愛がっていた犬を失った家族がどれほど悲しい思いをしているか。それを思うと本当に胸が痛みます」と話している。

このニュースを知った人からは「目撃者がいたら名乗り出てほしい!」「こんなことする奴は自分が同じ目に遭えばいいのよ」「よくもこんな残酷なことができるな。心が折れるよ」「何の罪もない犬がこんな目に遭わされるなんて…かわいそうすぎる」「抵抗できない動物を襲うような奴は悪魔でしかない」といった怒りの声があがっている。

Techinsight 2018.09.18付記事抜粋




 こんにちは。微表情研究者の清水建二です。

 本日は私たち人間の表情のスピンオフとして、犬の表情の研究について紹介したいと思います。

 人間の表情とその他の哺乳類の表情との類似性を最初に提唱したのは、かのチャールズ・ダーウィンです。例えば、私たちが笑うとき、怒るとき、驚くとき、そうしたときの表情とチンパンジー、犬、猫たちがする様々な顔の動き、とても似ていると感じることがありませんでしょうか?

 感情とそれに伴い生じる表情は、自己の環境に適切に順応し、生き残るために必要な適応システムだと考えられています。そうであるならば、人間と遺伝的に近いチンパンジーが人間と類似の感情と表情との関係性を持っていても何ら不思議ではありません。同様に他の哺乳類の感情と表情との関連性がダーウィンの着想を含め、これまで様々に研究されています。

 こうした研究の蓄積が進化の謎や人間と関わる動物たちの感情―表情との関係性を解明するための示唆を与えてくれます。

 人間と関わりの深い動物と言えば、犬です。犬の祖先はオオカミ。オオカミが人間と共存し、人間のパートナーとなっていく過程にどのようなコミュニケーションが行われていたのでしょうか。犬の表情研究がこの謎の解明にヒントを与えてくれます。

 次のような実験が行われました。

 実験の舞台は犬の保護施設。ケージに入れられた様々な犬がいます。個々の犬に研究者が近づきます。そうすると、それぞれの犬は(人間で言うところの)眉の内側を引き上げ、ハノ字眉を見せたり、しっぽを振ったりします。個々の犬ごとにそうした動きの頻度と継続時間を計測しておきます。そしてそれらの数値とこの施設の犬たちが新たな飼い主を見つける日数とが比べられました。

 実験の結果、興味深いことがわかりました。

“の内側を引き上げる頻度が高い犬ほど、早く新しい飼い主を見つけられる。
△靴辰櫃鬚燭さん振っても飼い主を早く見つけられるとは言えない。

 ということです。

 しっぽを沢山振っている犬の方が「可愛い」という印象を受けますが、しっぽよりも眉の内側を引き上げる表情の方が、私たちを惹きつけるようなのです。


犬が困り顔をしているからといって、本当に困っているとは限らない

 ところで、眉の内側が引き上げられる動きとはどんな意味なのでしょうか。

 犬に聞くことが出来ないので、犬の本当の気持ちはわかりません。ただ、人間の眉が内側に引き上げられるときというのは、悲しいときや困っているときです。私たちは眉の内側が引き上げられている表情を観ると、その人を助ける行動をとる傾向があることが知られています。この傾向が犬の表情にも同様に反応したと考えられます。

 つまり、犬に悲しみ・困り顔を向けられた私たちは、その犬を助けたくなってしまう、ということです。

 話を最初に戻します。実は、オオカミがどのように人間に飼いならされるようになったかについては現在においてもよく知られていません。

 しかしこの研究から類推できることは次の通りです。遠い昔、あるオオカミの集団が牙をむき出しにした怒り顔をしていると人間と戦うことになる、一方、悲しみ・困り顔を「見せ」ると、人間と仲良く出来る。

 人間と仲良くなる、あるいは人間に飼ってもらえば、オオカミだけで生き抜くよりも、食にありつける可能性が上がり、その結果、人間と戦う他のオオカミたちよりも自己の生存確率を上げ、多くの遺伝子を残すことに成功した。この遺伝子を持ったオオカミが増え、人間と仲の良い犬になった、そんなことが考えられます。

 ただし、この悲しみ・困り顔が、偶然によるものなのか、意図的なのかはわかりません。また保護施設の犬含め、現代の犬たちが、どのような「意図」を持って時に、こうした表情をするのかもよくわかりません。

 犬が人間の表情や声から人間の感情を認識することが出来るという研究知見があります。本研究と合わせて考えると、犬は私たちの感情を類推しながら、ときに私たちが想像できないほど高度な表情コミュニケーションを密かにしているのかも知れません。

HARBOR BUSINESS 2017.11.24付記事抜粋




 微表情研究家の清水建二です。清水建二の微表情学41回『ワンちゃんの「困り顔」はどんな効果が? 微表情がわかれば愛犬の気持ちもわかる!?』に引き続き、今回もヒトの表情の番外編として犬の表情についてご紹介したいと思います。私は、これまで犬を2匹飼った経験があり、今も1匹我が家におります。
 犬とのコミュニケーションにおいて、微表情分析のエキスパートの知見を活かせるかと思いきや、私は犬の気持ちを読みとるのは苦手なようで、ヒトの表情には素人の家族の者の方が上手なようです。

 私たちは犬とコミュニケートするとき、表情含め犬の動き全体から犬の気持ちを感じとろうとしているわけですが、表情に関して言えば犬はときにヒトと同じ表情をするようでいて、ときにヒトには出来ないあるいはヒトはしないような表情をしているようです。


犬の「怖がる、イライラする、期待する、嬉しい」表情とは?

 かの有名なチャールズ・ダーウィンが犬を含めた哺乳類とヒトとの表情の類似性について論じたのが1870年代。ダーウィン以後のダーウィンの流れを汲む感情研究者たちは、表情は環境に適応し生存競争に勝ち抜くためにある感情のシグナル・機能であり、哺乳類とヒトの表情が似ていることは両者に遺伝的なつながりがあることを示唆する、と言います。

 確かにチンパンジーやその他類人猿の表情とその感情との関係は私たちのそれに似ていることがわかっています。また研究を持ち出すまでもなく、犬が怒っているのを見れば、目が鋭くなり、鼻にしわがより、歯をむき出す、私たちが激怒しているときと同じ表情であることもわかります。

 ところで、怒り以外の表情はいかがでしょうか? 私たちがペットと写真を撮るとき、犬は笑ってくれますか?

 いやいや、犬はそういう媚は売りませんか?

 それでは、大好物を目の前にしたら(匂いが漂ってきたら)、ボール遊びに誘ったら、犬は笑うでしょうか?

 Caeiroら(2017)の研究が、犬の表情について興味深いことを教えてくれます。

 Caeiroらは、恐怖・イライラ・期待・幸福感情が喚起される状況にいる様々な犬100匹、ヒト50人の表情を分析し、両者の表情を比べました。その結果、各状況において犬は特定の表情をすること、そしてその表情は私たちとは異なることを見出しました。それぞれの感情に犬はどんな表情をしていたのでしょうか。具体的な表情は次の通りです。

・恐怖を抱いているとき、犬はあえぎ、息使いが荒くなる。
・イライラ(≠激怒)しているとき、犬は特定の表情はしない。
・何か良いことが起こることを期待しているとき、犬は耳を内側に回転させ、口あるいは鼻をなめる。
・嬉しいとき、犬は口が大きく開ける。


という表情が観察されました。


人間は自分を基準に犬の表情を読み取ろうとする

 犬がこれらの感情状態のとき、私たちヒトとは基本的に違う表情を見せています。この違いは、犬がヒトと同じ表情筋を持っていなかったり、同じ表情筋を持っていても動かすことができなかったりするからのようです。

 同じことを犬を含め他の哺乳類の側から私たちヒトの表情を観てみましょう。すると次のような動物たちの心の声が聞こえてきそうです。

「ヒトは感情表現をするときに耳を動かせないんだ。」

 今回の犬を含め、馬やヒツジ、ネコなどの表情分析の結果、彼ら(彼女ら?)は感情を発信する際、ときに耳を用いることがわかっています。ときどき耳をピクピクと動かすことのできるヒトもいますが、耳で感情を現すヒトはいないでしょう。

 ところで、私たちヒトは自分の経験・体験を重ねて、ヒトだけでなく動物の表情を見、感情を類推します。

 つまり自分の表情と感情との関係を他の動物の表情にも投影するのです。そうであるからこそ、本連載41回で紹介したように、ハノ字眉を浮かべる犬に助けの手を差し伸べたくなるのでしょう。私たちヒトがハノ字眉をするときとは、悲しいときです。この表情は他者から援助をもらいやすくなることがわかっています。

 犬がハノ字眉をしたとき、犬が本当に悲しいと思っているか否かはわかっていません。しかし私たちは犬の表情に悲しみを読みとるのです。今回の研究より、この投影が犬の真の感情を理解するうえで必ずしも正しいわけではないことがわかります。

 犬が様々な感情を抱いているとき、その表情は自然界で適応的に獲得されたものなのか、あるいはペットとしてヒトとコミュニケーションするために習得的に獲得されたものなのか、様々に原因が考えられます。

 犬の表情とヒトの表情との類似性や差異を比べることで、哺乳類としての連続性と断絶に関して新たな発見があるかも知れません。まだまだ犬の表情と感情との関係には謎があります。今後の犬を含む哺乳類とヒトとの比較調査に注目です。

 ちょっと私はこれから犬の好物を手にうちの犬の顔を眺めにいってきます。

参考文献
Caeiro, C. C., Guo, K., & Mills, D. S. (2017). Dogs and humans respond to emotionally competent stimuli by producing different facial actions. Scientific Reports.

HARBOR BUSINESS 2018.8.31付記事抜粋




 こんにちは、微表情研究家の清水建二です。前回に引き続き、私たちの身近にいる動物の表情分析についてです。

 今回のテーマはネコ。ネコってなぜだかグルメだと言われていますよね。うちで飼っている犬とネコたちを比べて観察していると、犬はたいてい何でも食べてくれますがネコたちは食べ物にそれぞれ好みがあり、値段の安いキャットフードは食べてくれません。みなさんの飼われている犬やネコも似たり寄ったりではないでしょうか。

 さて、そんな食べ物を選り好みするネコですが、彼女(彼)らはどんな表情をして食べているでしょうか?美味しそうな表情をしていますか?それとも真顔でしょうか? 本日はそんなグルメなネコの表情に迫りたいと思います。

 Michaelaら(2016)の研究知見をまとめますと、ネコは美味しいと感じているとき、匂いを嗅ぐ、目を半分閉じる、舌を少し出す、鼻を舐める、下アゴで一回だけ噛む動き、という表情をすることが報告されています。

 一方、ネコが不味いと感じているとき、口を大きく開けて舌を出す、という表情をすることが報告されています。

 いかがでしょうか。皆さんのまわりのネコたちはこんな表情していませんでしょうか?

 表情のそれぞれの意味を見ていきましょう。まずは美味しい表情からです。

 匂いを嗅ぐ動作は、好ましくない味あるいは水と比べて好ましい味に対して長く行われることが観察されており、ネコは嗅覚を使って(も)美味しさを判断している可能性が指摘されています。

 目を半分閉じる表情は、乳幼児やヒト以外の類人猿、ウサギにも共通して観られる動きで、主にリラックスしている状態を意味します。

 舌を少し出す動きは、ヒト(この動きはヒトの世界では「舌鼓を打つ」と表現される動きです)、ヒト以外の類人猿、ラット、ネズミ、ウサギ、馬にも共通して観られる動きで、ネコも例外ではないようです。

 鼻を舐める動きと下アゴで一回だけ噛む動きは、乳幼児、ヒト以外の類人猿、ラットにも共通して観られる動きで、ネコも例外ではないようです。

◆好きで食べているのか、しかたニャく?

 それでは次に不味い表情です。

 これは、口を大きく開けて舌を出す表情です。この表情は、ヒト以外の類人猿、ラット、ウサギ、ネズミ、ウマにも共通して観られる動きで、主に苦い味に対してなされる表情です。この表情は、私たちヒトが何かを吐き出すときの表情に似ていますね。「オエッ」という感じです。

 私たちの場合は、鼻にしわが寄る、いわゆる嫌悪の表情です。この鼻にしわを寄せる表情、ネコもしているのを観ますが、今回の研究では観察されなかったようです。

 ところでこの研究は様々な水溶数を用いて行われました。具体的には、これまでの研究からわかっているネコ全般が好きな味の水溶液、嫌いな味の水溶液、そして比較対象として水が用意され、さらにそれぞれの水溶液を混ぜ合わせ、濃度の異なる水溶液が用意されました。

 そしてそれぞれの水溶液をネコに舐めてもらい表情を観察したところ、先のような結果となりました。

 面白いことに、好きな味>好きな味+嫌いな味のミックス、好きな味>水、というように味の好みに合わせて美味しい表情の頻度やその表情が長く生じることもわかりました。これは単にそれぞれの水溶液の消費量だけを比べるよりもより多くのことを教えてくれます。

 表情理論の前提に、より多くの顔の動きがより強く生じているときその感情も強い、というものがあります。

 ネコの表情についてはまだまだわからないことが多いためこの前提が当てはまるかどうかわかりませんが、仮に当てはまるとするならば、ネコの味覚の選り好みについて微妙なレベルまで測定できるようになるかも知れません。

 キャットフードの開発の新たな手法として利用できるかも知れませんし、愛猫家としてネコの好みの食物をあげたい、でも健康にも良いものをあげたい、健康によくかつ美味しいと感じてくれるエサはなにかしら?と考えるときにもこうした知見は役に立つかも知れません。

 ネコを飼っておられる方は、これから愛猫にエサをあげられるとき、ぜひネコの表情を見てください。果たして、美味しく食べているのか、「このエサしかないから、しかたニャく〜」食べているのか、要チェックです。

参考文献

Michaela Hanson a, Susan M. Jojola b, Nancy E. Rawson b, Melissa Crowe b, Matthias Laska, Facial expressions and other behavioral responses to pleasant and unpleasant tastes in cats (Felis silvestris catus), Applied Animal Behaviour Science,

Volume 181, August 2016, Pages 129-136

HARBOR BUSINESS 2018.9.5付記事抜粋




老犬を生き埋めにした20代男「飼っている猫と仲良くしないから」(米).jpg
画像は『Metro 2018年9月12日付「Man ‘buried dog alive because it didn’t get on with new kitten’」(Picture: Splash)』のスクリーンショット


アメリカから老いた犬を生き埋めにするという残酷な虐待を働いた20代男のニュースが飛び込んできた。男は「飼っている猫と犬が喧嘩ばかりすることにウンザリしていた」と話しているという。『Metro』『telegram.com』などが伝えている。

マサチューセッツ州ホワィティンズビルに住むリチャード・ピカード(24歳)は1年半前、当時交際していたガールフレンドが新しい引っ越し先でペットが飼えなくなってしまったという理由で、18歳(報道により17歳とも)のシーズー犬“チコ”を引き取った。

しかしリチャードは自分が新しく飼い始めた子猫とチコが喧嘩ばかりすることにウンザリしたのか、自宅裏に浅い墓を掘ってチコを生き埋めにしたのだ。リチャードと元ガールフレンドとの共通の友人であるカイリー・ベランジャーさんが、リチャードからメッセージを受け取ったのは9月9日の早朝6時頃だった。

「チコが死んだ」とリチャードから知らされたカイリーさんは、その前日にリチャードが新しく飼い始めた猫の写真が届いたことと「犬をどうにかしなきゃいけない」と言っていたことから、チコの死に対して疑惑を抱いた。別の友人女性を伴ってチコが埋められたとされる場所へ出向き、新しく盛り上がった土を掘り起こすと、チコの姿が現れた。チコは無反応ではあったが呼吸をしており、生きた状態のまま埋められたことに気付いたカイリーさんらは急遽チコを穴から救い出し、動物病院へと連れて行った。チコが埋められていた“墓場”には上に重い岩がのせられており、チコはその重みで潰れそうになっていたという。怪我が激しく、チコは残念ながらその後安楽死となった。カイリーさんは「チコは首が脱臼した状態で、ノミ感染もしていて低体温症を起こしていました。栄養失調、脱水、貧血症状にもなっていて、毛は汚れで固まっていました。明らかに生き埋めにされる前から、飼育放棄されていたのです」とFacebookに悲しみを綴った。

動物虐待容疑で逮捕されたリチャードは、11日に裁判所に出廷し保釈金1,000ドル(約11万円)支払い、現在は保釈されている。次回の出廷は10月26日とのことだ。リチャードは警察に「埋めた時にはチコは死んでいると思った」と話していたという。同州ウスター郡ノースブリッジ警察のウォルター・ワーコル警官は「私の41年のキャリアの中でも、このような残酷な動物虐待事件は目にしたことがない」と口にした。なおリチャードの飼い猫は現在、リチャードの両親宅に引き取られている。

このニュースを知った人からは「こんな男には子猫も飼わせないようにしないと」「同じように生き埋めにされればいい」「でも元カノも無責任だと思う」「まさか自分の犬が虐待されるとは思ってなかったんじゃないの? 元の飼い主を責めるのは気の毒」「要らなくなったのなら施設にでも持っていけばいいものを…生き埋めなんて残酷すぎる」といった声があがっている。

Techinsight 2018/9/13付記事抜粋




 熊野地方発祥とされる国天然記念物「紀州犬」。小さくて飼いやすい洋犬人気の高まりなどのあおりを受け、頭数は激減している。地元で親しまれてきた犬を後世に受け継ごうと、和歌山公園動物園では7月から2頭の紀州犬が初めて飼育され、地元保存会もさらなる普及に向けて準備を進めている。

<紀州犬>頭数激減 普及に向け地元保存会も準備.jpg
和歌山公園動物園に仲間入りした2頭の紀州犬


 紀州犬は元々狩猟用に飼われていた中型犬で、愛玩用としても広まった。ピンと伸びた三角形の耳にハマグリ形の黒い瞳を持つ精悍(せいかん)な表情が特徴。体毛は白色がメインで、飼い主への忠誠心があついとされる。甲斐犬に次ぎ、1934(昭和9)年、国天然記念物に指定された。

 日本犬保存会(東京都)によると、同会が発行した紀州犬の血統書は、98年が全国で1450頭だったが、昨年は372頭にとどまった。県内に限った頭数は把握されていない。同会の担当者は「そもそも日本犬は洋犬に比べて比較的大型の犬種が多い」と指摘。紀州犬に詳しい別の関係者は「高齢化や核家族化が進む中、飼育しづらいとして敬遠されているのではないか」と話している。

 県内では愛好家らが65年、天然記念物紀州犬保存会(和歌山市)を設立し、展覧会開催や犬の訓練を通じて種の保存に取り組んできた。ここ2、3年は会員の高齢化などに伴い、ほぼ休眠状態となっている。

 和歌山市木ノ本のブリーダー、中島三恵さん(43)は3年前から飼い始めた紀州犬に魅せられ、保存する必要性を痛感。役員らも改めて招請し、会は8月に再出発した。現在は役員を含めて約30人が会に名を連ねている。手始めとして紀州犬2頭を和歌山公園動物園に寄贈。紀州犬の展覧会や触れ合い体験会などの開催も検討している。

 同園では8月、寄贈を受けた2頭の触れ合い体験会を試験的に実施し、来園者から好評を得た。現在は今秋の一般公開と体験会のスタートを目指して準備している。

 紀州犬保存会の会長を務める和歌山市の獣医師、林剛司さん(78)は「頭数の減少に危機感を持っている。紀州犬の歴史や愛らしさを知り、末永く守っていきたい。関心のある人には、飼育することも考えてほしい」と話している。

毎日新聞 9/16(日)付記事抜粋




「まだ子犬だから」っていうのは違くない?:ソニーaiboのハンズオン.jpg


小一時間のふれあいだけじゃ、伝わらないんですね。

子どものころ、ほしかったですよね、犬。でも親は絶対に許さない。そんな私をなぐさめてくれたのはおもちゃの犬でした。首にヒモつけて引っ張りまわしましたよ。懐かしい思い出です。アレルギーがある、虫や病気が心配、散歩が面倒…そんなご家庭にぴったりなのは、ロボット犬なのではないでしょうか。アレルギー、虫も病気もなし、散歩もいらない。まさに夢のようなペットです。

ロボット犬の代名詞的存在である、あのソニーのaiboの新型が米国でお披露目されました。そこで遊んでみた米ギズモードのAlex Cranz記者によるめちゃ辛辣なハンズオンレポート、いってみましょう〜。

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あまりのかわいさに、時間を忘れて見入ることしばし。

後ろ脚で立つaiboが、しっぽを振るとOLEDの目がくりくりと動く…。ですが、ひとしきりデザインに感心すると、にわかに湧いてくるなんともいえない感情に気づきます。

一体このロボット犬は何をしてくれるのかな。

米国でのaiboのローンチイベントで遊んでみたんだけど、この新型aibo、特にこれといったすごい動きをするわけでもありません。すごい技を持っているわけでもありません。ソニーの担当者さんが、しきりになでてみろって勧めてくれるんでなでたところ、目を閉じて口が開き、うれしそうな表情。…うーん。それだけ? 触れられたことに反応してはいるんだけど、私自身を認識しているわけでもなさそう。

同じようなロボットトイ、Anki(アンキ)のCozmo(コズモ)と Vector(ベクター) で受けた楽しい体験とはくらべものになりません。ソニーの担当者さんは「自分の犬として設定すれば認識するんだけどね」となだめてくれました。あれれ、そうなの? かわいさは満載なんだけど、どうもaiboの動きや機能はどうもまだまだって感じですね。

担当者さんはaiboに「お手!」と命令。でもaiboはしっぽを振りながらうろうろするばかり、ぜんぜん言うことを聞いてくれない様子。「まだ子犬だから…」なんて言い訳してたけど、担当者さんの顔は引きつり笑い。


◾まだまだ子犬だから…

aiboが付属するおもちゃを見ているので「おもちゃで遊ぶことができるのかな」と聞いてみたけど、どうもそれもできなそう。「まだ子犬だから」とまたもや言い訳。

一緒に遊べば遊ぶほどフラストレーションがたまっていきます。aiboが米国以外で発売されてからかれこれ8カ月も経つのに、飼い主を見上げながらしっぽを振ることしかできないなんて、興ざめ。競合ロボAnki Vectorの10倍という値段を考えれば、なおのこと。

ソニーによれば、Ankiのロボットと同様、aiboは人の顔を記憶して、音声コマンドに反応、そして人の感情を理解するとふれこんでいます。机の上で飼える、手のりサイズのVectorと違ってaiboは家中を歩き回ることができ、一応、抱っこだってできちゃいます。まあ、私はたぶんまだロボットを抱っこするほど悲しい人にはなっていませんが。

寂しかったら抱っこしてみるのも悪くはないとは思います。でもaiboを抱っこした感触といったら、Netflixのシリーズの『ブラック・ミラー』に出てきそうな無感情な犬の抜け殻を抱っこしている感覚に近いんじゃないでしょうか。


◾それにしても、値段が高すぎる

遊んでいる最中、しきりにVectorと比べてしまっている自分がいました。かわいいし、音がするし、まあ遊べるんだけど、おもちゃに毛が生えた程度。なんか足りない。絶対的になにかが欠けているのです。値段だけはいっちょ前なaibo。Vectorは単なるコンパニオンとしてだけでなく、少なくともスマートホームとしての機能でユーザーの役に立とうとしてくれました。天気も教えてくれるし、照明も灯してくれます。 ロボットのソフトウェア開発キットであるSDKはオープンSDKなので外部デベロッパーがいろんな機能を開発できるようになっています。

それに対し「インスピレーションをかきたてる」というふれこみのaiboはSDKなし。知らない人を認識する機能や家の人に警告してくれるような機能もリリースされていません。また、リリースのめども立っていません。だから、面白いトリックをやらせるような開発もできません。ソニーは「創造性」を大切にしているなんてうたってはいるけど、所詮ソニーという壁の中だけのことなのです。

そんなことを考えると、おもちゃと3年間保証しかないAIクラウドサービスつきでも、2,900ドル(日本価格19万8000円)も出してこの犬を家に連れて帰りたいと思うんでしょうか。ハードウェアはたしかにすごそうです。でもソニーが目指している「すごい」ロボットにはまだまだ程遠いとしか言えません。少なくとも、これはデモを見て私が感じたことでしかありませんが。一生懸命遊ばないと、あまり遊んだという実感すらわかないのです。だったら本物の犬を飼ったほうがよっぽどよいのでは? カーペットにおしっこのしみがつかないのが唯一の救いかもしれませんが。

Alex Cranz - Gizmodo US [原文] 2018.09.04付記事抜粋




 インターネットで犬を注文して数時間で配達させるサービスが、子犬の不幸を増幅させている。手軽に利用者の満足感を満たす、こうした現代社会の風潮について、動物擁護団体が警鐘を鳴らしている。

 最新の調査によると、インターネットで子犬を買った人の3人に1人は、購入前に犬のブリーダーについて2時間程度しか調べていないことが分かった。英国では、飼育されている犬800万匹のうち、63万匹以上がインターネットで注文され、自宅まで届けられている。

 ブリーダーが子犬を購入者宅まで届けるということは、購入者がその子犬の飼育環境を見ることができないということを意味する。そして、こうした手法は、子犬や子猫を繁殖させる「パピーファーム(子犬工場)」の経営者らによって広く用いられているのだ。

 このような形で販売されたペットの数は過去4年間で急増しており、大きな懸念事項となっている。

 子犬の登録などを行うケネルクラブ(Kennel Club)が、犬の飼い主2173人を対象に実施した調査によると、子犬の飼育環境を知らずに業者の宅配サービスを利用したと答えた飼い主は、2014年には3%だった。宅配サービスを利用したとの回答は今年7%に増えた。ただ、事前に子犬の飼育環境を確認したかは明らかにされていない。

 またネットで購入される子犬の3割──年間約12万匹──が、1歳の誕生日を迎える前に死んだり病気になったりしているとのデータもある。

 ケネルクラブの関係者は、これから犬を飼おうと考えている人は、実際に飼い始める前にしかるべき配慮をするべきだと語る。「インターネットを通じて買い物がこれまでになく手軽になっている。しかし、そうした手軽さが、子犬の取扱いに懸念すべき影響を与えている」

「子犬を注文する人の多くが、その飼育環境について2時間程度しか調べていない現状には驚くばかりだ。この配慮のなさが子犬にとって危機的な状況を招いている」

 調査結果の公表に先立ち、マイケル・ゴーブ(Michael Gove)環境・食料・農村相は、動物の福祉基準を高める一環として、イングランドでの第三者による子犬と子猫の販売禁止を法制化する意向を発表している。

 この発表についてケネルクラブは、「パピーファーム」を根絶する「特効薬」との印象を多くに与えるだろうと述べる。しかし、そこには潜在的飼い主との直接のやり取りによって、不正ブリーダーが生き残る余地が残されていることを指摘した。

 ケネルクラブはさらに「ネット上で子犬の広告を見ることは何ら悪いことではないが、その子犬が置かれた環境、子犬といる母犬についても良く確かめてほしい」としながら、「ブリーダーによる子犬宅配のオファーや、対面前の支払い要求、さらには早く子犬を売りたいとのそぶりを見たら、何かがおかしいと思うべき」と述べている。

「(飼育施設にもかかわらず)きれいな場所に案内され、子犬を飼育している様子がまったく見られないときにも注意が必要だ」

The Telegraph 2018/9/9付記事抜粋




「動物虐待の厳罰化と、悪質な繁殖業者を減らす対策がなされるかどうかが争点となっています」(一般紙記者)

 今秋にも改正される動物愛護法。この法律は、動物の愛護と適正な飼育、そして動物がらみのトラブルから生命・身体や財産を守ることを目的としているものだ。

「ペットと生活をともにする人が増え、飼育の目的や方法が変化してきたため、『動物の愛護及び管理に関する法律』が’00年に施行され、その後、何度か改正されてきました」(同・一般紙記者)

 動物愛護法は5年をめどに施行状況の確認を行う。今年はちょうど改正の年にあたるため、愛護団体や活動家らは、法改正に向けて署名運動などを行っている。女優の浅田美代子(62)も、今年4月4日には環境省を訪問し、法改正で厳罰化を求める人の署名16万6895名分を手渡した。

「浅田さんは署名活動のほか、改正に向けた集会や、社民党の福島みずほ議員や自民党の尾辻秀久議員が代表を務める『犬猫の殺処分ゼロをめざす動物愛護議員連盟』にも参加しています」


◾保護犬を飼い始めて気づいた“偏見”

 そんな彼女は、現在のペットを取り巻く環境についてどう考えているのか。活動の原点は、9年前に保護犬を引き取ったことにあるという。

「ある団体との出会いで、まずは保護犬を引き取ってみようと思ったんです。実際に飼い始めて暮らすうちに、徐々に懐いてきてくれたんです。ある日、仕事から帰ってきたときにしっぽを振りながら迎えに来てくれて、その姿にすごく感動したと同時に、こんなかわいい子たちが日々殺されている状況が許せなくて、活動を始めました」(浅田、以下同)

 保護犬を飼い始めて気づいたのは“偏見”。ペットと保護犬では、後者に対する世間の目は冷たかったという。

「汚いとか病気があるとか、しつけをしても学ばないとか。でも、そんなことは全然ないんです。きちんと向き合えばちゃんと懐きますし、しつけもできます。それに病気のある子の場合は、施設できちんと説明してくれますし、人間だって病気になるじゃないですか。“なぜ動物だとダメなの?”って思いますね」

 保護施設では病気に関する説明があるが、ペットショップの場合だと病気を隠して販売するケースもあるそうだ。

発覚後にお店に言うと“じゃあ、取り替えますよ”とか平気で言うお店もあるんですよ。品物と同じ扱いなんです。こういう動物への軽視が、捨てたり、異常な繁殖、そして殺処分につながるんです。ペットショップに陳列されているかわいい子に目を向ける前に、その子の親のことも考えてほしいんです。その親たちは、劣悪な環境下で異常なほどの繁殖活動をさせられる“地獄”の中にいる場合もあるんです」


◾『悪徳繁殖業』の劣悪な飼育環境

 こうした悪質な繁殖を行う業者はブリーダーと区別して、『悪徳繁殖業』と呼ばれる。浅田は、ボランティア団体とともにこうした繁殖業施設を訪れた経験がある。

「すごく汚い日の当たらない部屋に閉じ込められて、ろくに食事も与えられずに、8歳までの犬が年に2回も交配させられている状況でした。メス犬は年に2回も交配しているのでカルシウム不足から歯も全部なく、あごの骨も溶けてしまって……。流通の過程では年間2万5000匹もの動物が亡くなっています。この状況は許せませんよね」

 悲惨な現状を自身の目で見たことが、現在の署名活動にもつながっているそうだ。

「おかげさまで、18万近くの署名が集まりました。とにかく今の法律だと動物を守れないんですよ。だから実際に街頭に立ちました。紙の署名だと今の時代は名前や住所などの個人情報を書きたくない方もいて、顔も見ずにけっこう素通りされましたね」

 そんな大変な思いをしながらでも活動を続けるのは、やはり5年に1度の今年が勝負の年だと考えているから。法改正に向け、彼女が訴えていることは3つあるという。(1)8週齢規則(生後56日以下の子犬や子猫を親から離してはいけない)、(2)各種数値規則(繁殖回数、施設の広さ、従業員数などの数値的な規則)、(3)繁殖業の免許制だ。

「日本は動物愛護法が甘いんです。愛護動物をみだりに傷つけたり殺したりしても最高で2年以下の懲役か200万円以下の罰金。これは器物破損より罪が軽い。動物がモノ以下の価値なんです。実際に裁判になっても実刑になることはおろか、書類送検のみで起訴すらされないことも。あまりにも動物の命が軽視されているじゃないですか。こんな状況は許せません」

 しかし、法律改正に向けて難しい壁がある。反対派の国会議員の存在だ。

今のペット業界は経済力があり、献金を受けている政治家もいる。それにペット業界ほどロビー活動(ある団体が政府の政策に影響を及ぼすことを目的に行う私的な政治活動)が上手な業界はないと言われています。ペット業界は何兆円もの経済効果がありますから政治への影響力は少なからずあります。逆に保護する団体側は寄付金や少ないお金で運営していますから、闘うのは本当に大変なことです。でも、反対している議員さんもペットを飼っている方もいます。“自分のペットさえよければいいんですか?”と言いたいですね。超党派の方もたくさんいるので、定期的に話し合いをしています。われわれも含め、多くの方が現状を伝えることが大事なんです」


◾いまだにペットショップが増えているのは日本だけ

 浅田が伝えたい現状のひとつは、海外と比べ日本は動物愛護の観点で遅れているということ。ほかの先進国では、店で生体を売ることはほとんどなくなっているそうだ。

海外でペットが欲しい場合は、ブリーダーに直接行き予約する。または保護施設に行き、どういう過程でその動物が引き取られたのか、きちんと調べてから引き取る。ビジネスにはなっていないんです。いまだにペットショップが増えているのは日本だけ。これはすごく恥ずかしいことです。ペットショップは、生体販売をせず、えさやグッズ販売、トリミングなどで生計が立てられるようになってほしいですね。ペットが欲しかったら保護施設に引き取りに行く。これが理想です」

 命が粗末に扱われない社会にするために「保護犬、保護猫が当たり前の世の中になってほしい」という。 動物愛護法が改正され、浅田が願うような“動物と人間が共存する社会”は訪れるのか──。

週刊女性 2018/9/6付記事抜粋




 茨城県水戸市で動物保護活動をするNPO法人の理事長(55)が、動物を虐待していたというなんとも皮肉な事件が起きた。同県警水戸署は先ごろ、保護する猫を叩いたり、犬の首を絞めたりした動物愛護法違反(虐待)で、理事長を書類送検したという。


◾暇があれば虐待していた

 告発したのは、環境保護団体LIA。ホームページにアップした証拠動画では、理事長が木製の細長い棒で猫を執拗に叩く様子などがわかる。まるで“百叩きの刑”だ。

「前々からいろんな人から情報をいただいて、この理事長を調べていた」(LIA担当者)

 と念入りな裏取りの成果を語る。

「日常的に虐待をしていました。暇があれば虐待するということです。何かに怒ってやっているとかではないです。犬の首を絞めている動画がありますが、別に怒ってないんです。首を絞めた後にニンマリ笑顔になっていますから」(同)

と理事長の裏の顔をあぶりだした。

 表の顔はなんとも評判のいいそれだった。同NPOの事務所近くに住む古参住民は、

「犬の散歩のときに会えば“こんにちは”ってあいさつするし、人当たりのよい人でした。愛嬌もあるし、いつもニコニコしているし。犬猫の里親を探したり、野良猫の去勢手術などの活動をしていました。地域にも貢献していたのでびっくりしています」

 と戸惑うばかりだ。

 同NPOのスタッフは、

「理事長は九州の大学出身で、熊本の震災のときも寄付金を募っていたんです。それで熊本の動物病院へ、自分の車で物資などを運んで行ったと聞いていたので、虐待のニュースにはびっくりしました」

保護猫に“百叩きの刑”・元妻を殴る蹴るは当たり前、動物保護団体理事長の鬼畜な素顔1.jpg
木製の棒でしつこく猫を叩くNPO法人の理事長(LIA提供)


 同NPOは2015年に設立された。行政からの助成金は一切なく、基本的には寄付金などで運営する団体。

「儲けはないんだよ、貯金崩しながらやって赤字なんだよ、って理事長は言ってました」(前出・古参住民)

 NPO法人運営の一方で、ペットホテルやペットセレモニーの運営も手がけていたという。

 ペットの葬儀を営んでいたお寺の住職は、

「ペットの供養をするところを探しているって、飛び込みで来ましてね。3〜4年前かな。当初は、楽しそうにやっていた気がしますけどね……」

 お寺には供養料で1件3000円入るという。供養するだけで、それまでの手続きなどはすべて理事長の管轄だった。事件発覚後、理事長から電話がかかってきた際、

「今は県外にいて……」

 と説明したきり、姿をくらませている。

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NPO法人は活動を停止しており事務所はもぬけの殻


◾表と裏は全く違う顔

 ペット産業をあれこれ手がけていた理事長だが、以前、理事長が住んでいた神奈川県鎌倉市の近隣住民は、

「決して動物好きじゃない。犬の扱い方も知りませんでした」

 と、きっぱり。そればかりか仕事上も家庭の中も、問題を抱えていたようなのだ。

「奥さんへのDVがひどかった。結局、離婚したけれど、奥さんはあざだらけ。殴る蹴るは当たり前で、荷物はみんな2階から投げ捨てて、家の中はぐちゃぐちゃでした。

 当時は注文住宅の会社を経営していましたが、業績不振で破産手続きをしています。昨年は、同棲していた女性に対してDVをして、略式起訴になったと聞きました。

 でも、人当たりはすごくいい。表と裏がまったく違う顔です」

 動物を虐待する地金が出たということだったのか。

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野良猫の糞尿被害対策のため去勢手術なども行っていて、近所での評判はよかった


週刊女性 2018/9/5付記事抜粋




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「ダメ犬」「悪い犬」と言われる理由

テレビや雑誌などで企画される犬のしつけ特集などで「ダメ犬を1週間で直す!」などというものは少なくないと思います。犬に興味のあるっ人なら一度は目にしたことがあるのではないでしょうか?そういった影響もあり「ダメ犬」や「悪い犬」というフレーズが広まり、飼い主の言うことを聞かない犬やパワフルでやんちゃな犬を「ダメ犬」と呼ぶ人が出てきました。特に吠えて騒いだり、飼い主に噛みついたりする犬やパワフルに走り回ったり他の犬に飛びかかって遊ぼうとする犬などに対してもそのようにいうことがありますが、これにはやや語弊があると思います。


本当に「ダメ」なのは飼い主!?

「ダメ犬」と言われてしまう原因の多くは、犬本来の行動であり決して悪いことではないからです。それが人に迷惑をかけたり、飼い主の手間となる行動であるが故、「ダメ」とされてしまうのです。しかしそれはその行動を制御するだけのしつけができていないだけ。つまり、しつけができておらず、コントロールできていない飼い主自身にも問題の原因があるということなのです。「ダメ」な行動をしてしまうのは犬だけの責任ではないので、「ダメ犬」という言葉でまとめて片づけてしまうのはおかしいと思います。

また、散歩や飼育をする上でのマナーを飼い主が守らずに近所の人などに迷惑をかけてしまうことなどから犬のことも悪く言われてしまうことがあります。公園でのお散歩で「うちの子は大丈夫だから」とノーリードにして遊ばせていたり、排せつ物の処理を行わなかったり、他の人や犬に迷惑をかけてもきちんと対応しなかったりすることで飼い主がよくない印象を持たれるとその飼い犬に対しての印象も悪くなりやすいので注意しましょう。


はじめから「いい子」の犬はいない

犬にはそれぞれ個性があり、性格はもちろん物覚えの良さなどにも個体差があるのは確かだと思います。しかし、生まれた時から飼い主が望むような「いい子」と言われるような犬というのはほとんどいません。それと同じように生まれつき「悪い子」というのもほとんどいないと考えられます。しつけがなかなかうまくいかなかったり、いたずらをくり返したりすると「うちの子はバカ」「うちの子はダメ犬だから」などと言う人もいますが、そういったレッテルを貼って諦めてしまったりするのはやめましょう。そういった気持ちは犬にも伝わりますし、そこで諦めてしまってはいたずらや問題行動は悪化する可能性が高いと思います。飼い主が望むような犬になって欲しいのであれば、犬の個性を認めて受け入れながら地道にいい関わり、しつけを行っていきましょう。


犬も飼い主も一緒に成長しよう

吠えるや噛む、走るなど犬が本来取る自然な行動が、タイミングや場所など人にとって望ましくないと思われる時に起こると飼い主は困ってしまうことでしょう。世間ではそういった行動を取る犬を「ダメ犬」と呼ぶことがありますが、それは少し違うと思います。人間と共生する上でよくないと思われる行動については、その犬の飼い主がしっかりとしつけをして対応していく必要があります。犬がどう育つか、どんな犬になるかは飼い主の育て方や環境が非常に大きく影響します。自分の大切な愛犬を「ダメ犬」と思ったり、そう呼ばれてしまったりすることがないように飼い主も愛犬と一緒に素敵なドッグオーナーとして成長していきましょう!

わんちゃんホンポ 2018/9/7付記事抜粋




ペットの病気、介護、別れ ペットロス みんなペットに悩んでる 週刊 東洋経済 2016年 9:10号 [雑誌] .jpg

動物病院においてあった雑誌。
すごくよかった。
購入してしっかり読みたい。




ケージに入れっぱなし。良いの?悪いの?その答えは・・・

総合した結論を先に申し上げますと、ケージに犬を“入れっぱなし”にするのは「悪い」ことです。

※ただし、犬が自ら進んでケージに入りたがる場合を除きます
※「ケージの中の方が大人しくなる」は犬が諦めている可能性大

ケージを犬の生活の場にするのではなく、トイレトレーニングや避難場所にするといったような、上手くケージを活用・利用するというスタンスでいくのが良いです。

このように上手くケージを利用している飼い主さんも、多くいらっしゃいます。では、なぜケージに入れっぱなしにすることが悪いのか、理由を見て見ましょう!


ケージに入れっぱなしがダメな理由1:人間の都合でしかないから

愛犬をケージに入れっぱなしにしている時間が長い飼い主さんは、今一度、どうしてケージの中に閉じ込めるのか?という理由を考えて見ましょう。

・イタズラをするから
・家の中が汚れるから
・しつけ教室で言われたから
・留守番中に危ないから
・狭いところが好きだと言われているから

これらは全部、人間が犬を管理するための都合のいい理由です。犬を室内で飼えば、家が汚れたり傷ついたりすることは当然です。一部のしつけ教室でも、ケージ飼いを勧めているという事を聞いた事がありますが、おそらく犬を管理しやすいからなのでしょう。

犬は狭いところは好きですが、限られたスペースに閉じ込められることが好きなわけではなく、自ら自由に出入りできる洞穴的スペースが安心するだけです。

家の中の危険なものは片付ける、入ってほしくないスペースだけゲートを付けるなど、対策はいくらでもできます。愛犬が犬らしく生活できるように、手間暇を惜しんではいけませんよね。


ケージに入れっぱなしがダメな理由2:ストレスがかかる

ケージに入れると、行動を制約され、外に出たい犬は「出してほしい」「もっと快適な場所で休みたい」といったストレスがかかります。また、日の当たり具合などによって、部屋の中でも1日のうち快適な場所は変化しますよね。

ケージに長時間入れられてストレスが溜まると、問題行動を引き起こし、そうなると、さらに飼い主さんはケージに入れる時間を増やす・・・。この悪循環によって、問題行動が悪化する負のスパイラルに陥るのです。

ずっとケージ飼いをしている飼い主さんで、「うちの子はイタズラばかりするから出せない」とお悩みの方は、一度室内を自由にできる環境を作ってあげてみてください。改善の一歩を踏み出せるはずです。


ケージに入れっぱなしがダメな理由3:アニマルライツ(動物の権利)に反する

日本では、まだすべての人に浸透しているとは言えない現状が悲しいですが、犬にも「犬らしく幸せに生きる権利」があります。

決して人間の所有物(モノ)ではありません。犬自身が心地よいと思う環境で、犬らしく、幸せに生きる権利があります。

犬は本来、広い野山を自由にかけまわり、自分の快適で安心できると思った場所に巣穴を作ります。ペットとして飼われていても、できるだけこうした性質を尊重しなければなりません。

ヨーロッパの国一部の国では、犬をケージに入れっぱなしで飼うことは、法律で禁止されていますし、一定時間以上の散歩、ほかの犬との触れ合いを義務付けることもあります。

また、日本の動物愛護管理法という法律にも、「その動物の特性を考えて、適切に飼うこと」と定められています。

ですので、狭い場所(ケージ、クレート、檻など)に長時間閉じ込めるという行為は、「犬の特性」に反しているので、絶対にやってはいけない行為なのです。

わんちゃんホンポ 2018年08月27日付記事抜粋




「ペットとの時間を大切にして」愛犬を亡くした飼い主、散歩道に追悼メッセージ(英).jpg
亡き愛犬が好きだった散歩道にテニスボールを置いた飼い主(画像は『real fix 2018年8月16日付「Dog Owner Whose Pet Died Has Left Basket Of Tennis Balls On His Favourite Walk For Other Pooches To Play With In His Memory」』のスクリーンショット)


家族の一員だったペットを亡くした後、一緒に過ごした日々を思い出すたびに胸が締め付けられるという人もいるだろう。このほど可愛がっていた犬と永久の別れを経験した女性が、ちょっと変わった方法で愛犬を追悼した。『real fix』『Independent.ie』などが伝えている。

英スコットランドのグラスゴーに住む教師ジェニファー・マックナイトさん(37歳)は先月11日、愛犬“ロッキー”を亡くした。

スタッフォードシャー・ブル・テリアとボーダー・コリーのミックス犬ロッキーは、もともとジェニファーさんのルームメイトで親友のレイチェルさんの飼い犬だった。2007年にレイチェルさんはSSPCA(スコットランド動物虐待防止協会)からロッキーを引き取ったそうで、この時ロッキーは3歳ほどだったという。しかし2010年、ニュージーランドにいる姉に会いに行くことを決意したレイチェルさんは、ジェニファーさんにロッキーの世話を頼んだ。それがきっかけで、レイチェルさんが後に帰国してもロッキーはジェニファーさんに飼われ続けることになった。ジェニファーさんにとって行きがかり上世話をすることになったロッキーだが、面倒を見ているうちになくてはならない存在になったようだ。

ところが昨年12月、ロッキーがリンパ腫と診断されてジェニファーさんは悲しみに沈んだ。その後、病に侵されたロッキーは生きているのが辛そうな様子を見せたため、ジェニファーさんはかかりつけの獣医を呼んでロッキーを安楽死させた。ロッキーはジェニファーさんと夫のロリーさん、2人の息子ザンダー君(3歳)、そしてレイチェルさんに見守られながら旅立った。ジェニファーさんは愛犬の死についてこのように話している。

「ロッキーは、子供や他の犬にもフレンドリーで誰からも愛された犬でした。私にとっては世界で最高の犬です。どこへ行くにもほとんどロッキーを連れていきました。だから今は自分の影が無くなったような感じで、とても寂しく思います。」

愛犬を亡くした悲しみは大きいが、ジェニファーさんはロッキーとの思い出をなんとかポジティブなものにしようと、8月13日に家族や友人らを集めて自宅でロッキーの追悼式を行った。さらにロッキーが好きだったグラスゴー西部ケルビン・ウォークウェイの散歩道の途中に、たくさんのテニスボールと引き綱を入れた箱を置き、ロッキーの写真を載せたメモを残した。そこには「愛犬ロッキーの思い出とともに。私たちはこの散歩道が大好きでした。あなたも愛犬との時間を大切にしてください。一緒に過ごしすぎるなんてことは決してないのですから」といったジェニファーさんからのメッセージも添えられた。この心温まるユニークな追悼は他の飼い主らを喜ばせ、写真がTwitterに投稿されると話題になった。

Techinsight 2018.08.22付記事抜粋




英政府は22日、イングランドで生後6カ月以下の子犬や子猫の販売を禁止する方針を発表した。

パブリックコメント(意見公募)に同日付で付された方針では、生後6カ月未満のペットを飼いたい場合は、認定されたブリーダーあるいは動物保護施設で入手しなくてはならなくなる。

生後8週間未満の子犬や子猫についてはすでに、10月1日からペットショップなどでの販売が禁止される予定となっている。

今回の方針は、一部の悪質業者が劣悪な環境でペットを繁殖させている実態が明らかになったことを受けたもの。

2013年にウェールズの繁殖施設から救出された5歳のキャバリア・キングチャールズ・スパニエル犬ルーシーは、狭い檻に入れられていた影響で背骨の変形やてんかんといった健康問題を抱えていたことから、2016年に死亡。これを受け、子犬や子猫の販売を禁止する運動「ルーシー法」が展開されていた。

「ルーシー法」運動の団体はフェイスブックに、ルーシーが「繁殖業者は、子供を産めなくなった私を価値がないと考えた!!!ありがたいことに私は救助され、私の家族は私のことをプライスレス(値段がつけられないくらい価値がある)と思っている! 残虐なやり方を止めさせよう――パピー・ファーミング(子犬工場)を止めさせよう!」と書かれた紙と共に写る写真を投稿。

「何年もの虐待のせいで彼女の体はあまりに弱くなっていて、もう戦えなかった。繁殖業者はお金をもうけられないルーシーは価値がないと思ったが、私たちや彼女を愛する人たちは、彼女を永遠に大切に思い愛し続ける。彼女のためにも問題への認知を高めよう」とのコメントを添えた。

英イングランド、子犬・子猫の販売禁止へ 生後6カ月未満_1.jpg


「ルーシー法」の署名運動には15万人近くが賛同し、英議会でも今年5月に審議が行われた。

ブリーダーから第三者を通じて販売された子犬・子猫の数の統計はないものの、動物愛護団体「ブルー・クロス」は、英国全体で毎年約4万〜8万匹が販売されていると推計している。

英環境・食料・農村地域省(DEFRA)によると、ペットショップの一部を含む認可を受けた第三者販売業者の数は、イングランドでは100に満たないという。

マイケル・ゴーブ環境相は、「ペットの状況を全く考慮しない人々が、この酷い商売でお金をもうけることはできなくなる」と語り、新たな規制を支持した。

テレビ番組に出演している獣医で、「ルーシー法」運動を始めたマーク・エイブラハム氏はBBCラジオ5の番組で、ルーシー法によって全てのブリーダーや繁殖業者に「完全な透明性と責任」を持たせ、「動物たちが置かれた状況の向上に大きく役立つ」と話した。

エイブラハム氏は、「どこにも隠れることができなくなる。ペットショップがブリーダーに責任を擦り付けることはできないし、ブリーダーがペットショップのせいにすることもできない」と語った。

「販売する人は皆、責任を負わされるので、動物福祉にとってとても喜ばしいことだ」


ペットのネット販売

慈善団体「メイヒュー・アニマル・ホーム」は、ジャック・ラッセル・テリア犬のルナが、病気で皮ふ病も疑われていたのにもかかわらずインターネット上で販売された事例を、問題として取り上げたことがある。

生後6週間のルナの販売は合法的に販売できる年齢に達していなかったものの、業者はルナが生後10週間だと虚偽の説明をしていた。

英イングランド、子犬・子猫の販売禁止へ 生後6カ月未満_2.jpg
ジャック・ラッセル・テリア犬のルナは、法定年齢に達していないにもかかわらずネットで販売されていた


このほか、慈善団体「ドッグ・トラスト」は、妊娠中のフレンチ・ブルドッグ犬のロラが東欧から英国まで輸送され子犬を産んだものの、子犬2匹が死亡した事例を紹介している。

ドッグ・トラストのポーラ・ボイデン氏は新規制を歓迎しつつも、「抜け穴がある可能性」を指摘し。

規制を実効あるものにする措置が必要だと述べ、保護されたペットの里親を探す組織に対する規制などの追加策を求めた。

ケンネル・クラブのキャロライン・キスコ氏は新規制について、「多くの犬が苦しまなくなり、生まれ育った場所でお母さんと一緒にいられる環境以外に子犬が置かれるのは絶対にだめだという、子犬を買う人たちへの強いメッセージになる」と語った。

ペット産業連盟は、繁殖業者は閉鎖されるべきだとした上で、第三者販売の全面禁止によって、「闇取引を生む」可能性があると指摘した。

すでに10月1日から導入予定の規制は、認可を受けたペット販売業者に対して認可番号を広告で表示し、認可を受けた地元当局を提示するよう求めているほか、ブリーダーには、販売する前に子犬たちが母親と一緒にいる姿を見せるよう求めている。

ウェールズでも「ルーシー法」の導入を求める運動が行われており、政府は「第三者販売を禁止する可能性について調査をする」と表明している。2014年にウェールズで制定された法律は、すべてのブリーダーが認可を受けることを求めている。

スコットランドでは、パピーファームを禁止する議員立法による法案が今年5月に提出された。

(英語記事 Puppy and kitten sales at pet shops set to be banned)
BBC NEWS 2018年08月23日付記事抜粋




 作者の友人が犬の散歩中に体験した出来事を描いた漫画「犬をカートに乗せる理由。」がSNS上で話題となっています。女性がカートに犬を乗せて歩いていたところ、見知らぬ男性から「犬なんだから歩かせろ」と大声で怒鳴られますが…という内容で、「私も犬を乗せて笑われたことがある」「すっきりした」「涙が出る」などの声が上がっています。漫画の作者に聞きました。

心ない言葉に憤りを感じて…

 この漫画を描いたのは、まい(ペンネーム)さんです。普段は別の仕事をしながら漫画を描いています。

Q.いつから漫画を描き始めましたか。

まいさん「幼い頃から漫画を描くのが好きで、簡単な4コマのようなものを描いていました。小学生の頃は少年漫画が好きでした。中学生になった頃から『漫画家になりたい』と思い始め、創作を頑張っていた時期もありました」

Q.漫画の創作にかける時間は。

まいさん「平日は仕事から帰宅後、休日は朝からゆっくり描いています。液晶タブレットを使って、2〜3時間ほどで描き上げます。時間を短縮するために下書きはしていません。カラーだと、もう1時間ほどかかります」

Q.この漫画を描いた理由は。

まいさん「友人と会った際に突然、『実はこんなことがあったんだけど…』と深刻そうな顔で漫画に描いた様子を教えてくれました。話しながら涙を流す友人に、ただハンカチを渡して慰めることしかできませんでした。もしかしたら、同じような思いをしている方がいらっしゃるかもしれないと思い、漫画を描きました」

Q.友人の方から話を聞いた時はどう感じましたか。

まいさん「相手の気持ちを考えられない人や、自分の考えが正しいと思い込み、いきなり心ない言葉を浴びせるような人は、残念ながらいます。友人が、そのような心ない言葉に屈してしまい、大切な家族との時間を諦めそうになったことがとても悔しかったです。

彼女にとって、愛犬との散歩は本当に切なる思いだったのです。そんな大切な時間を壊してしまう『言葉』を簡単に言ってしまうことを、恐ろしく感じました」

Q.ペットを飼っていますか。

まいさん「現在、ミックス犬と一緒に住んでいます。過去にはモン太と名付けたダックスフンドと暮らしていました」

Q.漫画についてどのような意見が寄せられていますか。

まいさん「同じようにカートにわんこを乗せていたことで悲しい思いを経験された方や、『私なら言い返しちゃう』とおっしゃる方など、さまざまなコメントが寄せられました。本当に優しい方ばかりで、『友人さんは家族の時間を大切にしてね』など応援や励ましのコメントを頂き、感激しています」

Q.創作活動で今後、取り組んでいきたいことは。

まいさん「現在描いている漫画『虹の橋へと』の書籍化に向け活動しています。この他、保護犬や保護猫に関する漫画などを投稿していきたいと考えています」


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otona×answer 2018.08.25日付記事抜粋




羽生竜王妻が明かす「ゴールデンレトリーバー飼う醍醐味」.jpg


理恵さんはこの日、「ゴールデンレトリーバーを飼う醍醐味」について、愛犬ルークくんの写真と共に、7つの項目を紹介。「どんな時もポジティブ!」「笑顔を忘れない」「怒られても秒で忘れ去れる」「オヤツ投げチャレンジは大抵失敗」「他の動物にも自分にもおおらか」「結構ドタバタ賑やか」「まるで子供の様(子供そのもの)」と、想像しただけでかわいい“醍醐味”の数々を挙げた。

これに羨望や共感の声が続々。Twitterなどネットでは「ゴールデン格別ですよね」「ゴールデンと暮らしたいです!」「ゴールデン飼うの憧れます」「ほんっとかわいい!」「分かります(笑)」などの声が上がっている。

Narinari.com 2018/08/27付記事抜粋




保護したネコを虐待死させ…動物愛護団体の理事長が書類送検.jpg
首をつかまれ、床にたたきつけられる保護猫「ねね」(LIA提供)


 厳罰に処すべきだ。

 水戸市に拠点を置く動物愛護のNPO法人理事長の男Y(55)が、保護した犬や猫を虐待した動物愛護法違反容疑で今月15日、茨城県警に書類送検された。

 告発したのは、別の動物愛護団体「LIA」。告発状に添付された“証拠動画”には、Yとみられる男が2016年7月上旬、保護した猫の「ねね」を長さ1メートルほどの木の棒で何度もたたき、蹴飛ばし、首をつかんで床に投げつけ、7月12日に死亡させるまでの様子が収められていた。

 LIAのサイトには他にも、同じくYとみられる男が、別の保護猫の頭に袋をかぶせ、何度も小突き回した後、床にたたきつけたり、犬の首を絞め続けたりする、目を覆いたくなる“衝撃動画”が公開されている。

「実はさらに見るに耐えない動画も存在します。この理事長には、他にも多くの動物虐待疑惑がある。虐待は常態化していたと思われます」(LIA関係者)

 にわかには信じ難い話だが、Yの団体は2015年に設立され、捨てられた犬や猫を施設で飼育したり、里親募集活動などを行っていた。

 告訴を受け、8月21日で活動を停止。「今後一切の保護活動を行わない誓約書」を提出した上で、管理していた保護動物を県を通じて別の団体に引き継ぐことをHP上で発表した。別の関係者はこう話す。

「理事長は業界では評判の悪い人でした。動物愛護団体をうたいながら、ペットホテルやセレモニー事業にも手を出しており、『カネのためにやっているのだろう』とささやかれていました」

 Yのフェイスブックは怒りのコメントで大炎上。告訴された今だからこそ分かる、こんなYの過去のおかしな言動についても書き込まれていた(現在は閉鎖)。

〈(Yの団体から犬を引き取って)わが家に来て2カ月後ぐらいに、○○さん(原文はYの実名)に会わせました。その時○○さんが触ろうとしたら、(犬が)今まで見たことがない凄い顔で、歯をむき出してうなった。(中略)また(Yに)虐待されると思って怖かったんだと思いました〉

〈ケージの中でおしっこをしてしまった猫ちゃんには、(Yは)「これで臭いが消えるんですよ」と、震える体に消臭スプレーを吹きかけていました〉……

 事実関係を確認するため、Yの団体に電話すると、音声テープで「活動を停止させていただきました」。Yの個人の携帯電話は何度かけてもつながらなかった。

 飼い主に捨てられ、命をつないだはずの保護施設で虐待死させられた動物たちは、まったく浮かばれない。

日刊ゲンダイ 2018/8/25日付記事抜粋




カメ1100匹!違法の繁殖場を摘発、欧州最大級.jpg


珍種や希少種が62種、卵750個も、スペインのマヨルカ島

 スペイン治安警察は、同国マヨルカ島にある「ヨーロッパ最大のカメの違法繁殖場」を閉鎖した。

 発表によると、繁殖場で見つかったカメは1100匹。この中には、世界的に最も絶滅が危ぶまれているカメ50種のうち14種が含まれていた。

 発見されたカメのうち、200匹を超えるメスが妊娠しているか産卵間近なため、この数字はさらに増える見込みだと当局は述べた。今回の強制捜査で成体のカメや赤ちゃん以外にも、750個の卵が見つかった。

 スペイン当局が公開した映像を見ると、カメはこの違法繁殖場で、過密状態でプラスチック容器に入れられたり、濁った水槽や荒れた土の囲いの中で飼育されたりしていた。


強制捜査の発端

 今回の強制捜査の発端は、2017年2月に警察がマヨルカ島のパルマ・デ・マヨルカ空港でカメの密輸を発見したことだ。積み荷から見つかったカメは、申告された箱の中身とは異なるものだったという。

 この時のカメは、多くが絶滅の危機にある種で、「絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約(ワシントン条約)」で保護されていた。その後の長い捜査の結果、スペイン治安警察はついにマヨルカ島の繁殖場にたどり着いた。

 これまでのところ、3人の容疑者が逮捕されている。そのうち2人はドイツ人で、もう1人は、バルセロナにある珍ペット販売店の経営者だ。さらに別の3人を捜査中だ。拘留中の容疑者は、カメの所有が合法であることを示す書類を提示できない場合、保護動物密輸の罪で起訴される可能性が高い。また、資金洗浄の容疑もかけられている。

 今回見つかった1100匹のカメは、62種にも及んだ。英BBCの報道によると、その中には、マダガスカル原産のホウシャガメ(Astrochelys radiata)も含まれていた。国際自然保護連合(IUCN)のレッドリストで近絶滅種(critically endangered)に指定され、ワシントン条約の附属書Iに掲載されている最も危険度の高い種のひとつだ。

 附属書Iの動物は、繁殖施設がワシントン条約で承認・登録されている場合のみ、そこで人工繁殖させた個体の商用輸出が認められている。マヨルカ島の施設は、この人工繁殖事業者として登録されていなかった。

 ホウシャガメの他に、東南アジアで絶滅の危険性が高いと考えられているハコガメ属の一種(Cuora sp.)も今回保護された。メキシコ、米国、カナダの固有種も見つかったという。

 カメは、甲らや肉を目当てに取引されたり、繁殖させてペットとして売られたりする。米国のカメ保護団体「タートル・コンサーバンシー」で会員と一般の人たちへの啓発活動を行っているマックス・マウラー氏は言う。「こうした取引が世界中のカメを絶滅に追いやり、終焉へと向かわせる要因の一つなのです」

NATIONAL GEOGRAPHIC 8/27(月)付記事抜粋




 あまりの暑さで、カブトムシが次々と死んでいる――!? 記録的な猛暑が続いた2018年夏、こんな真偽不明の噂がインターネット上で広まっている。

 だが、カブトムシが「暑すぎて大量死」するなんてコト、本当にあり得るのか。J-CASTニュースが、噂の発端となった兵庫県内の観察施設や、カブトムシの生態に詳しい専門家に話を聞くと......。

■猛暑で「カブトムシ大量死」報道も

 カブトムシをめぐる今回の噂には、大きく分けて2つの出元があるようだ。まず1つは、兵庫県市川町の体験型施設「かぶとむしど〜む」で、放し飼いにされたカブトムシが次々と衰弱死していると、一部メディアに報じられたこと。

 2018年8月14日付の神戸新聞(ウェブ版)記事や、翌15日付の毎日放送(同)の報道によれば、この施設では今夏、累計3000匹近くのカブトムシが衰弱死。仕入れが難しい状況になり、16日で閉園となった。

 両メディアとも、カブトムシが衰弱した理由について「猛暑の影響とみられ(る)」と伝えていた。とくに神戸新聞の記事では、「過去約20年間で例のない被害という」とまで書いていた。

 もう1つの発端とみられるのが、8月2日にツイッターへ投稿された写真だ。木の周りの地面に、大量のカブトムシの死骸が落ちている様子を捉えた一枚だ。投稿者の学生は、

  「やっぱ今年は異常気象すぎる。カブトムシがそれを物語っている」

と、猛暑との関連を臭わせるコメントを添えていた。

 こうした情報を受けてか、ツイッターやネット掲示板には8月初旬頃から、

  「暑すぎて今年カブトムシ大量死してるらしいぞ」
  「カブトムシが暑さで衰弱死したらしい...。今年の夏の暑さがヤバイってのを感じた」
  「日本中のカブトムシがこの暑さで一斉に死んでると思っていいのかな」
  「暑さでカブトムシが3000匹衰弱死って聞いたんだけど本当にやばいとこまで来ている」

といった書き込みが相次いで寄せられる騒ぎとなっている。


「暑さでカブトムシが死ぬことは考えづらい」

 やはり、今年の歴史的な酷暑には、カブトムシも耐えられないのだろうか。J-CASTニュースが、「わたしのカブトムシ研究」などの著作で知られる山口大学大学院創成科学研究科の小島渉(わたる)助教に取材すると、

  「カブトムシは確かにそれほど高温に強くはありません。たとえば、気温40度くらいの中、直射日光に晒され続けたら、おそらく比較的容易に死んでしまいます」

と説明。だが続けて。「いくら今年が猛暑だと言っても、上のような状況は野外で簡単には起こりません」として、

 「基本的に彼らは夜行性ですし、昼間も餌場にいる場合はありますが、直射日光の当たるようなところにはいません。また、日が昇って気温が高くなってくると、彼らも危険を感じ、木陰に入るなり地面に潜るなりして暑さをやり過ごすはずです」

とコメント。そのため、「今年の暑さがカブトムシに与える影響は大きくないのではないかと想像しています」との見解を示した。

 では、市川町での事案はどうなるのか。小島氏は「現場の状況を見ていないので、正確なことは言えませんが」としつつも、「カブトムシが暑さを避けられない状況になっていたのでは」と指摘。その上で、

  「自然環境ですと、暑さでカブトムシが死ぬことは考えづらいですが、人工の環境だと、そうした可能性も考えられると思います」

としていた。


観察施設の大量死に「まさかの事実」

 では、市川町の「かぶとむしど〜む」の飼育状況はどうなっているのか。そうした事情を確認しようと、J-CASTニュースが16日に施設を受託運営する「クワちゃんハウス」(姫路市)へ取材すると、まさかの事実が明らかになった。

 なんと、この施設でカブトムシが大量死するのは例年のことで、特に珍しいことではないという。取材に応じた施設の男性従業員が、「正直、カブトムシが大量に衰弱死するのは例年のことですよ」と話したのだ。

 その理由を聞いてみると、「子供のための体験型施ですから」との答えが。つまり、子供が触ることでカブトムシが弱るため、例年、営業期間中に多くの個体が死んでしまうワケだ。さらに従業員は続けて、

  「子供が触りやすくするために、カブトムシが隠れやすいような場所を少なくしているんです。なので、暑さや日光を避けることが難しくなっている部分もあります。そうした理由もあって、毎年多くのカブトムシが死んでしまうんですよ」

とも話していた。

 なお従業員によれば、今年は幼虫の育ちが悪く、充分な数のカブトムシを仕入れることができなかった。そのため、例年よりも早く閉園せざるを得ない事態となってしまったという。


拡散写真も「暑さが原因である可能性はかなり低い」

 それでは、もう1つの噂の出元となったツイッター写真は、どうなのだろうか。先述したように、木の周りに大量のカブトムシの死骸が落ちていたものだ。

 こうした状況について、写真を見た小島助教はまず「映っているのはシマトネリコという樹で、なんらかの条件が揃ったときに多くのカブトムシを引き寄せることが知られています」と説明。その上で、

  「カブトムシはクヌギの樹液に来るときと違って、シマトネリコの樹皮を積極的に傷つけて樹液を出します。1つ考えられるとすれば、この木の管理者が、トネリコの木がカブトムシによって傷つけられたことに気付き、殺虫剤を撒いた可能性があります」

と分析。「いずれにしても、暑さが原因である可能性はかなり低いと思います」としていた。

J-CASTニュース 8/19(日)付記事抜粋



猛暑で観察施設のカブトムシ激減 衰弱死が3千匹

 兵庫県市川町下牛尾の「リフレッシュパーク市川」内のカブトムシ観察施設のカブトムシが7月以降、次々と衰弱死し、残り数十匹となった。同パークなどによると、累計で3千匹近くが死んだという。猛暑の影響とみられ、過去約20年間で例のない被害という。

 同パークの「かぶとむしど〜む」は1996年から毎年夏季限定で営業。例年、ネットで囲われた約千平方メートルのコナラ林に数百匹を放ち、その後、死んで減る分を補う。今年は6月下旬に約250匹を放ったが、補っても追い付かない状況が続いている。受託運営する昆虫飼育用品販売会社「クワちゃんハウス」(姫路市)は「厳冬でもともと幼虫が少なかったところに、暑すぎる夏。あちこちで買い集めてもとうてい足りない」。

 気象庁によると、同町に近い福崎町の観測点では、7月14日以降14日連続で猛暑日となり、24日には過去最高の38・8度を記録した。同社は「ネットで囲っている以外はそのままの自然環境。これだけ暑い日が続いて雨も降らないと、対策がない」と肩を落とす。

 一方、同社は「全滅したわけではない。少し気温が下がる夕方などにのぞきに来てもらえたら元気なカブトムシが待ってます」と19日まで営業を続ける。リフレッシュパーク市川TEL0790・27・0313

神戸新聞 2018/8/14付記事抜粋




犬税の目的

犬税はその名の通り、犬の税金であり、人間でいう市民税にあたります。犬税を納めることで飼育頭数を把握することができ、飼育頭数が増えれば増えるほど税金は高くなります。それによって、安易な気持ちや流行りだからといった「むやみに犬を飼う」という無責任な飼育を防ぐことができます。

税収されたお金は、犬のフンによって汚れた街の清掃や、犬のフンを入れるエチケット袋の費用などに使われています。犬税を支払うことで犬の権利も守ることもでき、飼い主の責任感も増幅させることができます。


犬税がある国4選

犬税についてや、犬税のメリットについてご紹介しました。では犬税を導入している国は、それぞれどの程度の金額を納めているのでしょうか。

1.ドイツ

ベルリンでは、1頭あたり120ユーロ/年間(日本円で約16,000円)、2頭目以降は180ユーロ(約24,000円)課せられます。飼い犬がブルテリアやマスティフ、ロットワイラーなどの闘犬である場合や、それらの犬種と混合血である場合は、1頭600ユーロ(約78,000円)かかるといわれています。

2.オランダ

オランダのアムステルダムでは、1頭あたり109ギルダー/年間(約5,000円)課せられます。

3.オーストラリア

ウィーンでは、72ユーロ/年間(約1万円)課せられます。インスブルックでは頭数に関わらず、1頭82.4ユーロ(約10,800円)、クラーゲンフルトでは1頭40ユーロ(約5,200円)かかるそうです。

4.中国

中国には犬税がありませんが、犬の登録をする際にお金がかかるそうです。
北京では初年度の登録料が1,000人民元(約14,000円)、2年目以降は500人民元(約7,000円)を課せられます。広州では初年度の登録料が、なんと10,000人民元(約14万円)、2年目以降は6,000人民元(約8万円)となります。


日本の犬税導入への取り組み

実は約50年前に、日本にも犬税がありました。法律によらない「法定外普通税」という形で市町村が導入していたのですが、当時の税額が高額であったことから重要視されず、長野県四賀村を最後に廃止されてしまいました。

しかし2014年、「再び犬税を」と大阪府泉佐野市が導入を試みました。その目的は、昨今のペットブームの影響による「犬のフン放置対策」のためです。大阪府泉佐野市は、狂犬病予防法に基づき登録された飼い犬5000匹を対象に、1匹2000円を徴収し、それらをフン放置対策にあてようとしました。しかしその後、未登録の飼い犬を含めると、市内には約9000匹の飼い犬がいることが判明したのです。それによって、「狂犬病予防接種の登録をしているか否かで各家庭への税の負担に不公平が生じること、また税収よりも徴税コストが多額になる」という見解で、犬税の導入は断念されました。


世界と日本の違い

では、一体なぜ日本には犬税がないのでしょうか。それは、「国民の意識」が一番の違いなのではないかと考えられます。

例えば、ドイツ人は真面目な性格で、規律やルールを大切にし、自己責任がとても強い国民性を持っています。それは犬に対しても同じで、犬を正しくしつけることで良きパートナーとして接しています。街の公園には犬のためのトイレやごみ箱、エチケット袋が用意されるほど、国自体が犬を尊重する形になっています。

一方、日本はどうでしょう。
道を歩いているとよく目にする「おしっこ厳禁」と書かれた看板、公園のNG事項の多さ、もちろん犬専用のトイレなどなかなかありません。実際、大阪府泉佐野市の犬税導入の件も、フンの放置などの飼い主のモラルの低下が問題となったためです。

わんちゃんホンポ 2018/8/20付記事抜粋




 国際動物愛護団体「ヒューメイン・ソサイエティー・インターナショナル(HSI)」と韓国の動物愛護団体「動物権行動KARA」は17日、韓国青瓦台(大統領府)に犬肉食禁止を求める世界の市民約88万人の署名を提出したと明らかにした。

 HSIとKARAはこの日、ソウル・青瓦台前の広場で記者会見を開き「韓国政府は全ての犬に同等な法的保護を提供し、食肉解体を禁止してほしいという世界の市民の普遍妥当な要求を受け入れるべきだ」と主張した。

 両団体は、昨年から韓国をはじめ米国、カナダ、オーストラリアなど世界各地で署名活動を行ってきた。

 署名を青瓦台に提出した後、「極めて普遍妥当な動物保護の原則が韓国だけで適用されていないことに、世界の市民が不当さを感じている」と強調した。

 また「時代錯誤な犬肉食が存続してきたのは、韓国政府が動物福祉の進展をおろそかにしてきたためだ」とし、「政府は動物虐待である飼育や無分別な殺害行為を『伝統』と『文化』として美化し、容認することを中止しなければならない」と指摘し、犬肉食の禁止を訴えた。

YONHAP NEWS 8/17(金)付記事抜粋




「私が死んだら愛犬にも安楽死を」はアリかナシか。米女性の遺言が物議をかもす。.jpg
米女性、愛犬を安楽死させ一緒に埋葬をと遺言(画像はfoxnews.comのスクリーンショット)


米インディアナ州の女性が、「私が死んだらこの子も安楽死させ、一緒に埋葬してください」との遺書を残して息を引き取った。深い絆と愛情で結ばれ、片時も互いのそばを離れなかった女性とその愛犬。だが犬にも生きる権利がある。そのような遺書は果たして愛情といえるのか、愛犬家の間で物議をかもしている。

人生は約80年なのに対し、犬の寿命は長くとも20年弱。悲しい話だが、ペットを飼う際にはその死が必ず訪れることが分かっているものである。だが自分が先に死ぬであろうことが分かり、そして愛犬を預ける先が見つからない時、「いっそこの子も一緒に死んだ方が幸せ」と飼い主は一瞬でも考えないだろうか。それを実際に遺言にしたためたある女性の話題に注目が集まっている。

飼い主が先に逝くような場合、欧米ではそれ相当の遺産を添えて動物保護施設に犬の世話をゆだねることが多く、犬は一生をそこで過ごすか、新しい飼い主が見つかればそちらの手に渡ることもある。だが米『FOX News』が伝えているところによれば、インディアナ州ディアボーン郡で先月25日にこの世を去ったコニー・レイさんの希望はそれとは違った。彼女は「愛犬ベラを安楽死させ、私たちをどうか一緒に埋葬してください」との遺書を残したのである。

ジャーマン・シェパード・ドッグのベラは健康で、現在は郡の動物愛護施設で世話してもらっている。ベラの安楽死に反対する動物愛護活動家の中には「うちで引き取りたい」との声も出ているが、そう簡単な話ではない。同州では“飼い主はペットの運命を決める権利を有する”と定められており、遺言なども優先されるという。また動物愛護施設は人々からの善意の寄付金で運営されているが、預かる頭数にも限界があることから、ベラの主治医である獣医もレイさんの遺志に同意したのだ。

現在ベラを預かっている施設は「私どもは決してそのようなむごいことを行いません」と主張するが、ベラがその獣医のもとに運ばれて安楽死を遂げる可能性は高いもようだ。犬は自分の意思を言葉で話すことはできない。“飼い主はペットの運命を決めてよい”という権利が法によって認められているものの、これをめぐって愛犬家の間で喧々囂々の議論が続いている。

Techinsight Breaking News 2014.12.20付記事抜粋




預かった犬を手違いで安楽死させた動物管理施設に飼い主激怒(米).jpg
動物管理施設のミスで安楽死させられた犬(画像は『Fox News 2018年8月11日付「Illinois family ‘destroyed’ after dog mistakenly euthanized: ‘How could this happen?’」(Jennifer Wang)』のスクリーンショット)


なんの予告もなく敷地内に入ってきた侵入者を見た犬は家族を守ろうとしたのか、その男の脚に噛みついた。しかしこれが原因で犬は動物管理施設の監視下に置かれることになり、施設内の職員による手違いで安楽死させられてしまった。愛犬を殺されてしまった家族は怒りと深い悲しみの中、法的措置を検討中だという。『Fox News』『Metro』などが伝えている。

米イリノイ州モートンに暮らす一家を悲劇が襲った。8月3日、トニー・ワンさん宅に予告なしでやってきたメンテナンス作業員は、裏庭から入った時にトニーさん一家の飼い犬に脚を噛まれた。

トニーさんによると、ラブラドール・レトリバーとシェパードのミックス犬モーゼズ(6歳)は、普段は従順な犬だという。しかしその日、モーゼズはおそらく敷地内にやってきた不意の侵入者から家族を守ろうとしたのだろう。トニーさんと妻のジェニファーさんは怪我をした作業員を連れて地元の医療センターへ連れて行った。しかしこの件は、トレモントにあるテイズウエル郡動物管理施設へ報告されることとなった。

イリノイ州総会によると、犬が人を噛めば認可された獣医師の観察下に置かれなければならない決まりになっている。通常の隔離期間は事故発生日から10日間とされるが、検査が終了するまでは継続して施設内に預けられることもある。モーゼズを10日間預け入れなければならないと知ったトニーさん一家は悲しみに沈んだ。

愛犬の様子を心配したトニーさんは、施設から数分離れた場所で仕事をしていたこともあり、以後数日間は昼休み中にモーゼズに食べ物やおもちゃを持って施設を訪れていた。しかし8日、生きた愛犬に会う最後の日となることなどトニーさんは想像もしていなかった。

翌朝9日の午前9時半頃、施設の管理者から電話を受けモーゼズが安楽死したことを知らされたジェニファーさんは、愕然となった。管理者から落ち着いた口調で「手違いにより、モーゼズを死なせてしまった」と聞かされ、最初は「質の悪い冗談」と思うも何が起こったのか理解できないまま、ジェニファーさんは数人のスタッフから電話で話を聞き、すぐに職場にいるトニーさんへ電話をした。

互いの職場から施設へ駆けつけたトニーさんとジェニファーさんは、そこで冷たくなって息絶えているモーゼズに会った。ジェニファーさんが電話を受けた数時間前に、モーゼズは脚への注射ではなく、苦しむといわれる心臓への注射により安楽死させられたようだ。夫妻が「なぜ、こんなことが起こったのか」と何度尋ねても、管理者は「白っぽい犬を安楽死させるように伝えられたので、モーゼズのことだと思った」と発言し、どのようにしてこんなミスが起こったのかはよく分からないと繰り返すばかりだったという。

ジェニファーさんによると、施設内にあるクレートに張り付けられた紙に身元が記されていたのは数匹の犬のみで、モーゼズはその中に含まれていなかったそうだ。しかし夫妻がモーゼズを施設に連れてきた時、モーゼズは身元を記した首輪をつけていたと話している。怒りと悲しみの中、夫妻はモーゼズの亡骸を施設から運び出し、荼毘に付した。夫妻の息子キーローン君(6歳)は、愛犬の死に号泣し「僕も天国に行きたい、そうしたらモーゼズに会えるから」とまで口にしたという。夫妻は、家族を悲しみのどん底に追いやった施設に対して法的措置を取る構えを見せており、別の州にいる動物愛護権利の専門弁護士に会う予定とのことだ。ジェニファーさんは、今の心情をこのように吐露した。

「殺される前、モーゼズはどんなに困惑して不安で辛かったことでしょう。それを思うとモーゼズのことが頭から離れません。私たちはお金が欲しいわけでもありません。愛犬を死に追いやった人たちに、ちゃんとした説明と責任追及をしたいだけです。費用はいくらかかっても構いません。モーゼズのためにも、絶対に正しい制裁が下されることを願っています。」

なお、テイズウエル郡動物管理施設は「手違いで預かっていた犬を安楽死させてしまった。この過ちには深く後悔している。今一度規約を確認し、今後このようなことが起こらないように努めたい」と声明文を発表している。

Techinsight Breaking News 2018.08.15付記事抜粋




 静岡県焼津市の県道沿いの民家で6月末、繁殖業者(ブリーダー)の男性(74)が転倒して入院し、24匹の甲斐犬が取り残された。それから約1カ月にわたり、親戚の看護師増田佐知子さん(45)が藤枝市から通ってボランティアと共に世話をしている。だが、いつまでも続けることは難しく、支援が必要な状態になっている。

 男性は一人暮らし。20年以上前から自宅で犬の繁殖業を営んでいた。今年6月24日、転んで脳挫傷に。意識は戻ったが、今も意思表示が難しい状態だ。増田さんは男性のおいの妻。犬を飼った経験はなかったものの、窮状を見かねて7月初めから世話を始めた。

 エサだけは別の親戚が朝晩あげていた。だが、ふんや尿は狭いケージに垂れ流し。生後2週間の子犬が5匹おり、3匹は死に、残る2匹もノミとダニにたかられ、瀕死(ひんし)の状態だった。妊娠したメスも1匹いた。動物愛護ボランティアに協力をあおぎ、医者にみせ、治療や中絶手術を行った。

 甲斐犬は猟犬などとして利用され、一人の飼い主にしか懐かないと言われる。どの犬もケージからほえ続けていた。中でも「エフ」は手ごわかった。犬歯を見せてすごみ、よだれを垂らしながらケージの中でグルグル回っていた。

 増田さんはひまを見ては訪れ、日中はケージから出し、散歩に連れ出したり暑さ対策の日よけを設置したりした。多くの犬が徐々に慣れ、尻尾を振るようになった。今ではエフが一番増田さんに懐いた。「一匹も殺処分をせず、生をまっとうしてほしい」と願う。

ブリーダー入院、犬24匹の運命は 相次ぐ多頭飼育崩壊.jpg
増田さんと甲斐犬の「エフ」=2018年8月2日午前10時28分、静岡県焼津市

朝日新聞 8/13(月)付記事抜粋




 俳優の坂上忍(51)が11日、自身のブログを更新。行方不明になっていた愛犬を無事に保護したことを改めて報告し、関係者への謝罪と感謝をつづった。

 行方不明になったサンタは坂上がテレビ番組で出会い、引き取った犬。左前脚を失っており、義足で生活している。

 坂上は前日10日にブログで行方不明だったサンタを保護したことを報告。詳細については明かしていなかったが、この日「改めて、サンタが逸走してしまった件に関しまして」とブログを更新。保護に至った経緯などを説明し「多くの方にご心配、ご迷惑をお掛けしたことを深くお詫び申し上げます」と謝罪した。

 続けて「特に、サンタと出会わせてくださったCAPINさんは昼夜、深夜、早朝を問わず捕獲作業に奔走してくださり」と関係者へ感謝。「すでにSNS上でちょっとした騒ぎになっていることはわたしも、承知していました」といい、サンタを探しにきた善意のファンが増え「サンタを餌付けして遠くに行かせない作業をしていても。サンタが危険を感じて遠く離れてしまうかもが、懸念されたわけです」と行方不明になったことを公にしなかった理由を明かした。

 「結果的に、多くの方々にお手を貸して頂き、ご配慮頂いたことにより。サンタは戻って来ることが、できました。ですが、それはわたしの認識不足、管理不足から起こったことです」と反省し、「ボランティアの方々は『みんな、そうやって勉強していくんです』と暖かいお言葉を、掛けてくださいました」とつづった。

スポニチアネックス 8/11(土)付記事抜粋


坂上忍 行方不明の義足の愛犬が無事戻る「パパがもっとしっかりしないと」

 俳優・坂上忍が10日、ブログを更新。行方不明になっていた義足の甲斐犬、サンタ君が無事に戻ってきたことを報告した。
 坂上は昨年、日本テレビ系「天才!志村どうぶつ園」で訪れた動物保護施設で、左前脚を失ったサンタ君と出会い、引き取った。それまで11匹のワンちゃんを飼っていた坂上にとっては、可愛い末っ子。ブログにもたびたび登場していたが、7月10日の投稿を最後に、サンタ君の記述は途絶えていた。
 10日朝、ブログで「ご報告.....です。」と切り出し、「ご心配、ご迷惑をお掛けしておりましたが.....。12番目の息子が、無事に帰還致しました」と報告。捜索のため協力してくれた人らに感謝の思いを、迷惑をかけた人々に「謝罪しかありません。」とつづった。
 サンタ君の行方不明についてブログで触れることもなく、公表もしてこなかったが、「全ては、サンタが無事に戻って来ることをなにより優先したことと.....。ご理解頂ければ、幸いです。」と真意を伝えた。
 サンタ君の体重は全く変わっておらず、便に、虫もいなかったそうで、先生からは「至って健康です」と体調にお墨付きをもらったそう。「健康第一! とおもい、今は素直に安堵したいとおもいます」と記した。
 坂上はその後、サンタ君をシャンプーに連れて行き、そこでもみんなが喜んでくれたことを伝え、「君は、どれだけ愛されていることか.....。だからこそ、パパがもっとしっかりしないとだね」と自らに言い聞かせていた。

デイリー 2018.08.10.付記事抜粋




ロシアに現れた「人面猫」 ロシア人ブリーダーの改良種.jpg

 ロシアに現れた「人面猫」。
 生後2カ月メスの「バルキリー」とオスの「コンフューシャス(孔子)」は、モスクワのブリーダー、タチアナ・ラストルゲワさんが、16年の歳月を掛けて改良したイエネコの中でも大きなメインクーン種。
 この2匹の特徴は、なんといってもその目。人間というよりは、ホラー映画に出てくる「狼男」の目に似てませんか?

ロシア、モスクワ、8月2日、映像:Caters/AFLO 8/2(木)付記事抜粋





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