国境なき医師団は毎年、年間を通じて世界で最も注目を浴びず、報道されることの少なかった人道的危機ワースト10のリストを発表しています。その目的は、メディアの関心の外側で、出口の見えない危機にとらわれ続ける人びとの窮状(きゅうじょう。意味:(貧乏などのために)困っている状態。大変苦しい立場にいるようす。)を訴えることにあります。

報じられなかった10の人道危機



●2007年10の最も報じられなかった人道的危機●

結核:薬剤耐性結核が拡大する一方で、進まない新薬試験
Drug-Resistant Tuberculosis Spreads As New Drugs Go Untested


報じられなかった10の人道危機 結核1


報じられなかった10の人道危機 結核2


報じられなかった10の人道危機 結核3


子どもの栄養失調:栄養価に富むRUFの利用拡大が不可欠
Expanded Use of Nutrient Dense Ready-to-Use Foods Crucial for Reducing Childhood Malnutrition


報じられなかった10の人道危機 子どもの栄養失調1


報じられなかった10の人道危機 子どもの栄養失調2


報じられなかった10の人道危機 子どもの栄養失調3


コロンビア:紛争地帯で危険とともに生活する
Living Precariously in Colombia's Conflict Zones


報じられなかった10の人道危機 コロンビア1


報じられなかった10の人道危機 コロンビア2


報じられなかった10の人道危機 コロンビア3


コンゴ民主共和国:東部で状況がますます悪化
Conditions Worsen in Eastern Democratic Republic of Congo


報じられなかった10の人道危機 コンゴ民主共和国1


報じられなかった10の人道危機 コンゴ民主共和国2


報じられなかった10の人道危機 コンゴ民主共和国3


ジンバブエ:政治・経済面の混乱が引き起こす医療危機
Political and Economic Turmoil Sparks Health-Care Crisis in Zimbabwe


報じられなかった10の人道危機 ジンバブエ1


報じられなかった10の人道危機 ジンバブエ2


スリランカ:内戦で戦火にさらされる一般市民
Civilians Increasingly Under Fire in Sri Lankan Conflict


報しられなかった10の人道危機 スリランカ1


報しられなかった10の人道危機 スリランカ2


報しられなかった10の人道危機 スリランカ3


ソマリア:戦火を逃れてもなお人道的危機に直面する避難民
Displaced Fleeing War in Somalia Face Humanitarian Crisis


報しられなかった10の人道危機 ソマリア1


報しられなかった10の人道危機 ソマリア2


報しられなかった10の人道危機 ソマリア3


中央アフリカ共和国:武力衝突の狭間に捕われる一般市民
Civilians Caught Between Armed Groups in Central African Republic


報じられなかった10の人道危機 中央アフリカ共和国1


報じられなかった10の人道危機 中央アフリカ共和国2


報しられなかった10の人道危機 中央アフリカ共和国3


チェチェン:紛争が去っても残る重大な人道援助ニーズ
As Chechen Conflict Ebbs, Critical Humanitarian Needs Still Remain


報じられなかった10の人道危機 チェチェン1


報しられなかった10の人道危機 チェチェン2


報じられなかった10の人道危機 チェチェン3


ミャンマー:大幅に制限される人道援助
Humanitarian Aid Restricted in Myanmar


報じられなかった10の人道危機 ミャンマー1


報じられなかった10の人道危機 ミャンマー2


報じられなかった10の人道危機 ミャンマー3



●「10の報じられなかった人道危機」とは?●

「10の最も報じられなかった人道的危機」は、アメリカのテレビニュースを分析するオンラインジャーナル、The Tyndall Reportを発行するアンドリュー・ティンドル氏の協力を得ながら、国境なき医師団が作成。活動を通じて直面する数多くの人道的危機のうち、その深刻さに対しとりわけ報道される機会が少ないものを選定しています。

今回取り上げた国・地域や背景が、アメリカ3大テレビネットワークの毎晩のニュース番組で取り上げられた時間は、2007年1月から11月までを合計しても、わずか18分間にすぎませんでした。中でもチェチェン、スリランカ、中央アフリカ共和国についての報道は皆無でした。

国境なき医師団は、スーダンに深刻な飢餓が広がっていた1998年、世界各地の深刻な人道的危機に光が当たらず、伝えられない状況に警鐘を鳴らすため、初めて「10の最も報じられなかった人道的危機」を発表し、以来10年間にわたり続けてきました。

メディア報道には、人びとを苦境から救う変化を生み出すための大きな影響力があります。世界の人びとが真実を知り、行動を起こすことで為政者の決定に影響を与えることができるからです。またメディアに取り上げられることで、人道援助の規模が拡大されたり、援助を行う上での障壁が取り除かれることもあるのです。

ニュースには流れない危機が存在することを多くの方に知っていただき、支援の手を差し伸べていただけることを願っています。
                 (文、写真はすべて国境なき医師団HPより抜粋)




 昨夜の『NEWS 23』(TBS)で放送されていた『報じられなかった10の人道危機』。

 報じられるニュースと埋もれるニュース…

 その境目は?

 死者の数?

 それとも、インパクト?

 国境なき医師団の方とNEWS 23のキャスターの方たちが真剣に意見されていました。

 わたしの記憶が正しければ、『NEWS 23』(TBS)では毎年、『報じられなかった10の人道危機』の特集を組んでおられます。

 このwebをいつも見てくださっている皆さん、今日、たまたま見てくださった方々、すべての方にお願いです。

 この現実を心にとどめておいてください。

 自分たちが、笑い、喜び、楽しんでいる同じ時間に、泣き、哀しみ、苦しんでいる誰かがいる現実を。

『無関心は暴力と変わらない』

 国境なき医師団のHPのトップページに書かれている言葉です。

 なんだかえらそうにお願いをするわたしは、現地に赴き救助運動をしたこともなければ、莫大な募金をしたことがある立派な人間ではありません。

 こんなふうにwebを通じて知ってもらうことくらいしかできない…

 ただ、なにもしなかったらなにも変わらない。

 この現実が、埋もれていい現実だとはどうにも思えなくて…

 心の片隅にとどめておいてほしくて…

 そしていつか心の片隅にとどめておいた現実に対し、行動を起こすきっかけになれば…

 ひとりでも…

 ほんのすこしでも…

 起こりうる現実に対しては、甘すぎる考えなのはわかっているけど…

 心の片隅にとどめておいたほんのすこしが変わるきっかけになるんだと思います。

 そう、信じます。






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