このwebを書くにあたり、わたしは自分の家族であるわんちゃんたちのことを書くのは避けていた。
 この仔たちへの気持ちはとっても大事なもので、公表するものではないし、言葉や文章で書ききれるものではないから。
 基本的に自分の胸の内を明かすことが嫌いというのが一番の理由なのかな。
 でも、今日はちょっとだけ書こうかなと思う。
 うまく書けるかわからないけど。 

 今日、もうすぐ10さいになるうちの仔が手術をした。
 そして今、入院している。
 生まれて初めてのひとりぼっち…
 さみしくないかな…
 さみしいよな…

 もうすこしで10さいになるその仔は、わたしの人生を変えてくれた。
 日々生きている中、そこそこ楽しく、そこそこ充実してはいたが、いつも何か違うように感じていた。
 何が?と問われると返答に困るが、物足りずに毎日をすごしていることだけはわかっていた。
 そんな毎日は、この仔が家に来てから変わった。
 それまで犬と接することなんてまったくなかったわたしに、この仔は驚きや喜び、その他すべての感情をくれた。
 恋愛をすると毎日がバラ色だなんて言うが、この仔が家に来たあの日から毎日がイヌ色だ。よくわかんない例えだけど(笑)
 早く会いたくて仕事が終わると一目散に家に帰ったっけ。
 残業なんて聞こえないふりで。
 おいしそうに食べる顔が見たくて何も考えずいっぱいごはんをあげたっけ。
 そのせいでまるまるしちゃったね。ごめん。
 初めてトイレでう◯ちできた日のことは今でも思い出せるよ。
 うれしくて記念写真撮ったっけ。カールみたいな形のう◯ち。

 きみと出会って、命と真剣に向き合うようになれた。
 これには自分自身も、そして、周りも驚いたよ。
 けっこうチャランポランに生きてきたからね(笑)
 命が尊いということは、誰もが思うこと。
 でも、照れくさいっていうか、気恥ずかしいっていうか、なかなか向き合えなかったりする。
 ましてや口にするなんて… ねぇ。
 それがきみと出会って、変わった。
 向き合おうと思った。
 そして、向き合った。
 今の自分があるのはきみのおかげだ。

 時が経つのは本当に早くて驚かされる。
 あんなにちっちゃかったきみがもう10さい。
 いつの間にか10年もきみと一緒にいたんだね。
 あっという間だね。
 ほんと、あっという間だよ。
 顔立ちや甘えん坊なところは昔っから変わらないけど、きみはいつの間にかぼくの年齢を越えて、おばあちゃんだ。
 からだもそりゃあ悪くなるよね。
 いっぱいがんばって生きてきたんだから、ちょっとはガタがくるのは当然。
 …でも、当然のこととわかっていても胸がざわざわする。
 よくなるための手術だとわかっていてもざわざわする。

 手術したらしばらくシャンプーできないし、きれいなからだで手術に臨もうって、手術前にシャンプーしたね。
 つめを切られるきみ。
 ひげを切られるきみ。
 シャンプーされるきみ。
 乾かされるきみ。
 夢中になって写真撮ったね。
 いっぱい写真撮ったね。
 幼い頃はいっぱい写真撮ったけど、1さいにもなると写真って撮らなくなる。
 いつも元気な姿で、目立った変化があるわけじゃないからね。
 でも、それがしあわせなことなんだよね。
 いつも元気で変わらないってことが。
 久しぶりにレンズ越しにきみの顔を見たよ。
 この顔、このからだ、この瞬間を残しておきたかった。
 退院して帰ってきたきみは、今と変わらずきみなんだけど。
 どうしても。
 どうしても残しておきたかった。

 心配で感情的になっているのは家族のみんなのほうで、きみは何食わぬ顔で、元気な姿で帰ってくるんだろうな。
 それでいいんだよ。
 元気な姿を見せてくれよ。
 そしてこれからもずっと元気でいてくれよ。
 まだまだいっぱい食べたいだろ?(笑)
 まだまだこれからだよ、な。















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20080117初雪2-300


20080117初雪3-300


20080117初雪4-300


20080117初雪5-300

 追伸 寒いはずだ…
    ちらちら雪が降ってきた…
    寒くないかな…
    さむがりだからな…





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