犬の脳について

■脳の構造は人間と同じ、違うのは割合

犬の脳は、人間と形状や大きさは違いますが、構造は人間とほとんど同じです。
人間と大きく異なるのは、脳のそれぞれの部位の占める割合です。
人間では前頭前野と呼ばれる部位が非常に発達していて、脳全体の30%を占めているのに対し、犬は7%となっています。
前頭前野は、ヒトをヒトたらしめる分野と言われ、思考や創造性を担う脳の最高中枢とされています。記憶や高度な情動や動機付け、それに基づく意思決定、さらに社会的行動など多様な機能に関係する部位です。個体の性格は、ここで形成されていると考えられています。
また犬は鼻がいいと良く言いますが、この嗅覚による情報処理に関わる脳の部位は、人間よりもずっと発達しています。
脳の部位の占める割合から、人間は理性的に行動し、善悪の判断が出来て、犬は(人間よりは)そういったことが苦手で、本能に忠実であるということが言えます。もちろん、嗅覚はずっと犬の方が優れています。

■犬は集団生活で脳が発達した

犬が賢いということは愛犬家ならうなずくところでしょう。
でも、どういてこんなに賢いのでしょう。
長い時間をかけて発達させてきた背景には、複雑な社会的行動がありました。

群れで集団生活をしてきた犬と、単独行動をしてきた猫の、知能や記憶に関わる前頭前野の比率を比べてみます。

犬:脳の重量は平均64g 前頭前野の比率7%

猫:脳の重量は平均25g 前頭前野の比率3%

オックスフォード大学の500種もの哺乳類の脳を分析した研究によると、最も脳が発達しているのは猿、次いで馬、イルカ、犬の順でした。
これらの発達した脳を持つ動物の特徴は、複雑な社会的行動を営んでいること。群れで生活してきた犬は、犬同士の交流で脳を刺激し合い発達させてきたんですね。

犬の脳、どこまで理解しているの?

■犬は人間の言葉も感情も理解する

カナダの心理学者、スタンレー・コレン氏の研究によると、平均的な犬は165の単語やジェスチャーを理解し、4から5まで数を理解することができるとのこと。さらに頭のいい上位20%の犬に至っては、250もの単語やジェスチャーを理解して簡単な計算もでき、これは人間の2歳半程度の能力に匹敵するそうです。
言葉やジェスチャーを理解しているのは、犬を飼っている人なら誰しも肯けることでしょう。
しかし、人間の気持ちはどうでしょうか。犬は飼い主の感情をどこまで理解してくれているのか気になりますよね。

これを知るべく、ハンガリーの大学で13頭の犬の脳をMRIで撮影するという実験が行われました。その結果、犬は言葉だけではなく、言葉の裏にある感情を見抜いていることが分かっています。
嫌なことをされるときは、オヤツで釣っても応じない時がありませんか?
言葉の裏にある飼い主の本音を見抜いていたんですね。

■犬はチンパンジーよりも賢い?

最近の研究で、犬の短期記憶が約2分であることがわかっています。
動物全体では平均27秒、最も知能が高いと言われているチンパンジーは20秒でした。
また、人間が指をさすことの意図を素早く正確に理解するというテストでも、チンパンジーより犬の方が優れているという研究報告があります。
しかし、鏡像認知テストといって、鏡に映った自分自身を認識できるか確認するテストでは、チンパンジーは認識しますが、犬は出来ませんでした。

なので、犬は“ある点においては”チンパンジーより賢いという表現になりそうです。

■知能の高い犬種

人間でいうと2歳程度の知能を持つと言われている犬ですが、その中でも知能が高いと言われている犬をご紹介します。

1位 ボーダーコリー

2位 プードル

3位 ジャーマンシェパード

4位 ゴールデンレトリーバー

家庭犬として人気の犬種では、ダックスフントが49位、チワワは67位となっています。

まとめ

人間と犬が見つめ合うことで、オキシトシンというホルモンが分泌されることがわかっています。オキシトシンとは、信頼感や愛情、安心に関わるホルモンです。犬と人間は3万年も前から共に生活をし、長い歴史の中で最良のパートナーであり続けています。
知能の高い犬だからこそ、的確なしつけを行い、よりいっそうの信頼関係で愛犬との幸せな生活を送りたいですね。

わんちゃんホンポ 2017年12月16日付記事抜粋




犬は人間の感情を読み取るエキスパート、でもどうやって?

楽しいことがあって笑っている時に愛犬と目が合うと満面の笑顔になっていたり、落ち込んだり悲しい時にそっとそばに来て顔をペロッとしてくれたり、犬が自分の感情をわかってくれていると感じる場面がありますね。

けれど、犬は何を基準に人間の感情を察知しているのでしょうか?イタリアのバーリ大学の研究チームによる、犬の脳が感情に関する情報を処理する方法についての研究結果をご紹介します。

犬は耳で聞いた音からどのくらい感情を察知するのか?

これまでの研究によって、犬が人間の顔の表情から感情を認識できることはわかっています。

犬は、特別な感情のないニュートラルな表情、嬉しい表情、怒っている表情の区別がついていて、ポジティブな声と表情、ネガティブな声と表情をそれぞれ一致させられるというものです。

また犬は感情に関する情報を脳で処理する時、感情の種類によって脳の右側を使うか、左側を使うかが決まっているということは既に分かっています。一般にポジティブな感情に関することは左側、ネガティブな感情に関することは脳の右側を使うと言われています。

今回のバーリ大学の研究では、犬が耳で人間の声を聞いて、そこに込められた感情を脳が察知する方法に焦点が当てられました。

この研究で犬に聞かせた人間の声は、言語になっていない何らかの感情がこもった音声(笑い声、泣き声など)が使用されました。感情の種類は「基本の六感情」である「喜び」「悲しみ」「怒り」「嫌悪」「 驚き」「恐怖」です。

実験の方法と結果

実験に参加したのは30匹の家庭犬で犬種はさまざま、年令は1〜13歳でした。

まず犬の両側に2台のスピーカーを置き、各スピーカーからきっちり同じ距離に当たる真ん中の位置に食器を置いて犬に食べ物を与えます。犬が食べている最中に2台のスピーカーから何らかの感情が表現された音声が流され、犬がどちら側に顔を向けたかを観察しました。

犬も人間と同じように、体の左右それぞれの側を脳の反対側でコントロールします。この実験で、犬が顔を右に向けた時は脳の左側で、左を向いた時には脳の右側で音声が処理されたことを示します。

犬たちが聞いた音声の感情の種類とそれに対する反応は、前述した「ポジティブ情報は左側、ネガティブ情報は右側」のパターンに当てはまったものでした。

「悲しみ」「恐怖」「怒り」の音声を聞いた犬は顔を左側に向けることが観察されました。反対に「喜び」の音声では犬たちは一貫して顔を右側に向けました。「驚き」と「嫌悪」に関してははっきりとしたパターンは示されませんでした。

耳の両側から聞こえてくる人間の感情を表す音声について、犬の脳は即座にそれがポジティブかネガティブかを判断して反応できるということが分かったというわけですね。

また音声を聞いた時の、顔の向き以外の犬の仕草や心拍数の観察から、ネガティブな音声は犬のストレスレベルを上げることも示されました。

まとめ

「笑い声」「泣き声」などの、言語ではない人間の感情音声を犬に聞かせて、犬がその情報を脳でどのように処理して反応しているかという研究がイタリアのバーリ大学の研究チームによって行われました。その結果、犬は人間が発する感情の音声をかなり正確に脳で判断して反応していることがわかりました。

私たちが犬のそばで笑ったり泣いたりしている時、その声が彼らに向けられたものでなくても犬にとって意味があり、脳が反応しているということは覚えておかなくてはいけないですね。

特に「悲しみ」「怒り」「恐怖」の音声は犬にとってもストレスになってしまうので要注意です。

私たちが笑っていると犬もハッピーだなんて、もう本当に犬って愛おしいですよね!


《参考》
https://www.nature.com/articles/s41598-017-18417-4



わんちゃんホンポ 2018/3/24付記事抜粋




犬が甘えてくると、かわいくて嫌なこともつい忘れてしまいますよね。飼い主であれば、なんとなく仕草を見ると「甘えているな」とわかると思いますが、自分にどうして欲しいのだろう、と思ったことはありませんか?

ここでは、犬が甘えるときの仕草と、その仕草をした時の犬の気持ちや犬があなたに求めていることをお伝えします。

犬が甘えるときの10の仕草

1. 前足を乗せる:「見てみて!」

あなたに前足をペタっとつけてきたりしたときは、もっと自分に注目して欲しいという意味があります。そういうときは、もっとこっちに注目して欲しいと思っている証拠です。

もし時間があるのであれば、ぜひ一緒に遊んであげてください。もしその時には遊ぶ時間がないようでしたら、前足を下ろして、後で時間があるときに一緒に遊んであげてくださいね。

2. あごを乗せる:「安心する〜」

テレビや映画を見ていたり、仕事をしているときに膝の上に顎を乗せてきてボーッとしている…といったことはありませんでしたか?これは犬が飼い主のもとで心から安心しているときの仕草です。優しく撫でてあげてくださいね。

3. 顔をペロペロ舐めてくる: 「甘えたい!」

顔や口をペロペロ舐めてきたときは、犬が心から飼い主に甘えたいと思っているときの仕草です。これは犬が習慣的に持っている習性で、もともと子犬は母犬に甘えたいと思った時に、母犬の口をペロペロ舐めます。

ペットの犬にとっては飼い主が母犬みたいなものなので、甘えたいときには飼い主の口や顔を舐めるのです。

4. 身体をスリスリ寄せてくる: 「甘えたい, 遊びたい!」

身体を飼い主に寄せて、スリスリ寄せてくるときは犬があなたに甘えたい、もしくは遊びたいと思っています。スリスリしてきたときには、思いっきり抱きしめてあげるか、一緒に散歩に行ってあげるようにしてくださいね。

5. クンクン鳴く: 「構ってよ〜」

いつもワンワン鳴いているのに、クーンクーンと鳴いてる…といったことはありませんか?これは構って欲しいときの仕草で、犬はあなたに構って欲しくて鳴いています。

6. お腹を見せる: 「安心〜」

犬がひっくり返ってお腹を見せてきたときはありませんか?これは犬の急所であるお腹を見せている状態で、心から安心を感じている証拠です。またお腹を撫でて欲しいときにもお腹を見せる仕草をしてくるときがあります。

7. ついてくる: 「遊ぼうよ〜」

犬がどこに行ってもついてきたことはありませんか?そういうときには、「一緒に遊びたい」と思っているかもしれません。ただついてくる際には実はいろいろな意味があって、お腹が空いている時にはご飯が欲しいという意味かもしれませんし、トイレに行きたいという意味かもしれません。また純粋に飼い主と一緒にいたいというだけかもしれません。

いずれにしても犬は飼い主を必要に感じているときについてくるので、犬が自分についてきたらトイレやご飯、散歩など何か忘れていないか考えて見ると良いでしょう。

8. しっぽを振る: 「嬉しい!」

しっぽを振っているときには「嬉しい」などのポジティブな感情を持っているということを意味します。家から帰ってきたときに犬が寄ってきて、思いっきりしっぽを振っているのをよく見る飼い主は多いはず。これは飼い主が帰ってきて、犬はとにかく嬉しいのです。

9. ベッドで一緒に寝る「好き!」

飼い主のベッドに潜り込んできて一緒に寝る…とても愛らしいですね。犬がベッドに入り込んで一緒に寝るのは、飼い主のことが大好きなので、ベッドでも飼い主の臭いがして安心して眠ることができるからです。

犬と一緒に眠るのは、犬がベッドにあるものを誤飲してしまったり、しつけの観点から好ましくない可能性もあるので、寝させてあげたいと思いつつもベッドではなくベッドのそばで寝てもらうようにした方が良いかもしれません。

犬が甘える理由

1. かまって欲しい

犬が甘えてくる仕草は上記のように様々ですが、甘えてきたときは犬には飼い主に伝えたい何かしらのメッセージがあります。もっとも多いのは「構って欲しい」というメッセージで、これは純粋に注目を自分に向けて欲しいという気持ちを表しています。

構って欲しい仕草をしてきたときには、今集中していることを一旦中断して思いっきり抱きしめてあげたり、遊んであげたりしてあげてください。

2. 遊んで欲しい

“構って欲しい” に近いですが、遊んで欲しいというメッセージの可能性もあります。自分と遊んで欲しいんだなと思ったときには、一緒に散歩に行ってあげたり、ボール遊びなどで一緒に遊んであげてくださいね。

3. 何かして欲しい

甘える仕草をするときには、トイレに行きたかったり、ご飯が欲しいなどといった意味が込められているときもあります。抱きしめてあげたり、遊んであげたときも甘える仕草をし続けるときや、遊びたがらないときなどには、ご飯やトイレの可能性も考えてみましょう。

4. 不安

犬も人間と同じように、飼い主に愛されているのを感じられないと、飼い主に嫌われているんじゃないかと不安を感じてしまいます。飼い主がどこにいってもついてくるときには、飼い主に愛されていないんじゃないかと不安を感じているのかもしれません。

不安そうな顔をしているときには、思いっきり抱きしめてあげてくださいね。

5. 許して欲しい

何かを悪さをして、飼い主に怒られたときに「ごめんなさい。許して欲しい」という意味で甘えた仕草をしてくるときがあります。そもそも飼い主が怒るようなことをしてくるのは、犬が飼い主にもっと注目して欲しいと思っていることが理由の可能性もあります。

カッと怒りたいところをグッとこらえて、優しく抱きしめてあげてください。

自分の愛犬がどう思っているのかをもっと詳しく知りたい

1.獣医師やトリマーに愛犬の様子を見てもらう

獣医師やトリマーなど、動物の専門家に愛犬を預けてみましょう。愛犬も緊張してしまうかもしれませんが、飼い主は愛犬のことを贔屓目で見てしまったり、つい甘やかしてしまったりしてしまうこともあります。愛は盲目です。
しかし動物の専門家にいつもと違う場所で冷静に観察してもらうと、飼い主には気づかなかったことがわかるかもしれません。

zehitomo 01/19/2017付記事抜粋




甘えるという行動は母親と思っているから?

今回は犬が飼い主に甘える理由についてご紹介していきますが、基本的に犬が飼い主に甘える理由の根本は、子犬が母犬に甘えることと関係しています。

子犬は不安感や恐怖心を感じると、安心感を求めて母犬の下へと行き寄り添うような行動を取ります。それにより母犬は宥めるため、体を舐めてあげるなどの対応をするわけですが、これは飼い主が愛犬に対して撫でてあげるという行動と類似しています。

また、愛犬が飼い主に対して母犬のような愛情と信頼感を持っていなければ、甘えては来ないということにも繋がります。つまり、甘えられるということは、愛犬が「飼い主さんのところに行けば助けてくれる」といった信頼感を持っているということが前提となります。

犬が甘える理由4つ

犬が飼い主さんに甘える理由は、基本的に飼い主さんに対して母親のような信頼感を持っているからということを大前提として、具体的にはどのような理由から犬は飼い主さんに甘えてくるのでしょうか。

1.寂しいという心理

まずは寂しさを感じている時に母親のような飼い主さんの愛情を求め、甘えてくるという理由が挙げられます。甘えるという行動にも様々な行動やしぐさがありますが、単に寄り添って来るという時には、「隣にいたい」という寂しさゆえの行動が多いです。

また、飼い主さんが長い時間外出をしていたなど、愛犬にとって久しぶりに再会したと感じる場合にも、すぐに飼い主さんの下へ行き寂しさを紛らわそうとする子が多いです。

この長い時間というのは、その子によっても感じ方が違いますが、4時間外出しただけでも寂しさを感じる子は多いと言われています。人間にとってはたった4時間ですが、犬にとっては非常に長い時間に感じるのです。

2.遊んで欲しいから甘える

次に考えられる理由として、飼い主さんに遊んで欲しいという理由です。遊んで欲しいと感じている時は、隣にやって来てちょんちょんと前足で合図をしてくることも多いです。「寂しい」という気持ちとは少々違いますが、根本的に「構って欲しい」という気持ちであることは同じです。

中には遊んで欲しいと思っている時にアピールし、飼い主さんが気付いてくれないとわかると、自分のお気に入りのおもちゃを持ってきて飼い主さんにアピールするという強者もいます。

これもやはり、母犬に遊んでもらいたいという子犬の気持ちに似ているため、飼い主さんのことを母犬代わりに見ていることを表しています。

3.不安を落ち着かせて欲しい

不安を感じている時にも甘えてくることがあります。最初に犬が飼い主に甘えるという行動は、子犬と母犬の関係が影響しているという話をしましたが、そこでも不安を感じると母犬にすがりつく子犬が多いという話がありました。この話が色濃く影響している理由がこの理由と言えるでしょう。

人間は気にしないようなちょっとしたことでも不安に感じる子が多いです。その多くは音が関係しています。有名な不安の原因に雷の音や工事の音が挙げられますよね。

このような不安要素が周囲の環境にある場合には、飼い主さんはそれを取り除いてあげるか、それができないようであれば撫でてあげることで落ち着かせることが大切です。

4.痛みや苦しみを訴えている

飼い主に甘えようとしている子の中には、体に違和感を感じ、それを飼い主に伝えることによって助けてもらおうという理由から、飼い主に甘えるような行動をとる子もいます。「飼い主さん、何だか変だよ。助けてください」といった心理状態です。

犬は自分の体に違和感を感じても、基本的には自分でどうにかするということができません。病院へ行くにも飼い主さんの助けが必要ですよね。それをしっかりわかっているからこそ、飼い主さんに助けを求めているのです。

また、「飼い主さんに伝えることでどうにかなる」という厚い信頼も得ることができていると言えるでしょう。

わんちゃんホンポ 2018年02月05日付記事抜粋




しつけとは?

「正しいしつけ」とは何でしょうか。その定義は人によって異なるかもしれませんが、基本的にはしつけとは「犬が人間社会で生活するために必要なスキル」を教えることだと考えられます。重要なのは人間が好きなように芸を仕込むことではありません。もちろん叱ることで人間の思い通りにするものでもありません。しつけとは「犬」が「人間社会」で快適に生活すること、それが目的のものなのです。

例えば犬が野生で暮らす場合は自分が好きな場所で排泄をします。しかし、人間社会で、人間の家で暮らす場合、どこにでも排泄をされてしまうと困りますよね。飼い主さんは悪臭や掃除に追われます。そのことで犬にもつらく当たってしまうかもしれません。他にも、犬がお家の中でくつろいでいるときに、外を通る犬や車の音などに吠えることがあるかもしれません。そうなると犬にとっては家が安心できる場所になりません。常に警戒モードで過ごさなくてはいけなくなってしまいます。結果として、人間にとっても犬にとっても落ち着いた生活はできませんよね。

排泄は決められた場所で行うこと、外の何かに吠えないこと、これらは犬にとってストレスではありません。教えることで学習し、覚えることができます。それよりもルールを知らずに粗相をしたり、吠えてしまう事で叱られることのほうがよっぽどストレスとなってしまいます。

このように、犬が人間と同じ社会で共存するには、犬に守ってもらう必要のあるルールがあります。これを教えることがしつけです。大事なのはしつけをされることではなく、しつけをされないことの方が犬にとってはよっぽど不幸なのだということです。

しつけができている犬とできていない犬の差

しつけができていない犬の行動

実際に「しつけができている犬」と「しつけができていない犬」が人間社会で暮らす際、どういった差が出てくるでしょうか。しつけができていない犬の行動の例としては次のようなものが挙げられます。

×どこでも好きな場所に「排泄」をしてしまう

×場所や相手を選ばずに「吠え」てしまう

×相手を選ばずに「噛み付」いてしまう

これらの「排泄」「吠える」「噛み付く」といった状況を自由にさせ続けてしまう事で「飼い主のコントロールがきかない状況」になってしまいます。

また、これらのしつけがされていない場合、近隣住民にも迷惑がかかることが想像されます。犬の悪臭や吠え、噛みつき問題で苦情が発生し、一緒に暮らせなくなってしまうなんてことも考えられます。何よりもしつけをされずに嫌われ、叱られることで「犬自身が不安定」な気分となります。

しつけをしっかりと行わない事で、周りにいる人々にとっても、飼い主にとっても、犬にとっても生活する上で大きなストレスを強いてしまうのです。

犬にとっては当たり前

ここで一つ人間が忘れてはいけないことは、犬にとっての排泄、吠える、噛みつくといった行動は「当たり前の行動」であるということです。犬が好きな場所を選び排泄することは自然なことです。吠えることも、犬が自分の気持ちを表現する当たり前の行動です。噛み付くというのも犬の本能的な当たり前の行動なのです。犬からしてみれば、どれも当たり前の行動であって、吠えることも、噛みつきことも「そうせざるを得ない状況であった」というだけのことです。

しかし、当たり前のことであっても、人間社会では受け入れられないものでもあります。人間はそのことを前提として理解し、犬に教える必要があるのです。犬を飼育する上で、飼い主がまず「しつけ」とは何かを学ぶべきなのです。

排泄の場所を教える場合は、決められた場所で行うことで良いことがあるということを教えればいいのです。他人や他の犬に対して吠えかかるのであれば、なぜ吠えるのかを見極め、吠えないようにトレーニングを行う必要があります。これらは決して犬にとってはストレスではありません。トイレの場所を守れば嬉しいことが起き、吠える必要がないと理解できれば安心して暮らせるのです。

そしてこれらは人間が教えなければ覚えないものです。また、犬はとても賢い動物です。しつけだからといって、大きな声で怒鳴ったり、叩いたりしなくとも、トレーニングで覚えることができます。トレーニングは基本的には「褒める」ことで教えることができるものなのです。

わんちゃんホンポ 2018年01月24日付記事抜粋




<病気になったオオカミのうんちを、健康な仲間が食べる。うんちに潜む寄生虫が引き起こす感染症のリスクを回避する行動の名残か>

愛犬との楽しい散歩中、何か食べていると思ったら、うんち――。

犬を飼う人なら、悩んだこともあるであろうこの問題は、諸説あるものの原因が特定されていない。そのため効果的な対処の術はなく我々の頭を悩ませてきたが、先ごろ、獣医学の専門誌「Veterinary Medicine and Science」に斬新な論文が掲載された。ワシントン・ポストなどが報じた。

カリフォルニア大学デービス校の研究者による新たな研究では、約3000頭の犬の飼い主を対象に調査。すると、16%の犬が糞便を頻繁に摂取していることが明らかになった。食べるのは、排泄から1〜2日以内のものを好む傾向がある。

しかしなぜだろう。研究を率いた同校の応用動物行動センターに勤める獣医師ベンジャミン・ハートは以前、この由々しき問題をグーグルで検索してみたが、満足のいく答えは見つからなかった。「糞食について尋ねても人によって意見が違う。獣医師であろうと行動学の専門家であろうと、推測にすぎないからだ」とハートは語る。クライアントに助けを求められたとき「分らない」と答えたい専門家はいない。

うんちを食べるのはオオカミ時代の先祖返り

ハート率いる研究チームは、多くの飼い主を悩ませてきた糞食問題の解決への糸口を探した。その結果、犬の年齢、食事の違い、犬が自分の尻尾を追いかけ回すといった脅迫行動の有無と糞食に関連性があるという証拠は発見できなかった。糞食を頻繁にする犬の躾がまずかったという説も排除された。

ここで目を付けたのは、糞食する犬の80%が排泄から2日以内の糞を好むというデータ。ハートは、この鮮度こそ、謎を解明するカギだと言う。糞食は1万5000年前の犬の祖先オオカミの、一種の先祖返りだと考える。

オオカミの糞には、腸内に住みついた寄生虫の卵が含まれている。集団生活を基本とするオオカミの群れで病気にかかるオオカミが出た場合、そのオオカミが群れの近辺で排便するのは危険だ。ニュースサイト「MANTAL FLOSS」によると、寄生虫の卵は通常、感染力を持つ幼虫に孵化するまで数日かかる。

そこでハートが考えたのは、病気のオオカミが排泄した感染症の原因になり得る糞便を、健康なオオカミが食べ、群れから離れた場所で排泄する。つまり、病気の感染拡大を防ぐべく仲間の糞を食べていた。そして現代の犬もその性質を引き継ぎ、本能で糞食をしているという説だ。糞食問題は解決されてはいないものの、「この説は理論的だ」と話す。

空腹を満たすために食べるケースも

ペンシルバニア大学教授でこの研究に参加したジェームズ・セルペルは、「飼い犬における、行動および人間との相互作用」と題したハートの考察を「もっともらしい」と評価している。

また研究では、糞食する犬を見て「食欲旺盛だ」と思いこむ飼い主がいることも判明した。確かに、過去の研究で、発展途上国の野良犬は空腹を満たすために残飯をあさったり、人間の糞便を食べたりするケースが報告されている。

「歴史的にこの生存能力を鑑みると、現代の犬にも(糞食が)依然として非常に広い範囲に普及している可能性がある」とセルペルは考える。「現代の飼い犬や猫には、脂肪やタンパク質が比較的豊富に含まれた食事が与えられているが、そのすべてが完全に消化されるわけではない。そこで間接的にも糞便が魅力的な食糧源になる」

アリゾナ州立大学でイヌの研究に取り組むクライブ・ウインも基本的にこの考えに賛成だ。犬のその生態は人間との生活に寄り添うもので、例えば「夕飯の残飯だけでなく、人間がトイレに遺した糞便」も犬にとっては同列のようだ。「食欲という欲求に動機付けされている」という考えを示した。

糞食ストップの躾は100%失敗

ウインによると今回の調査では、他にも重要な知見が得られた。糞食をする犬に「止めなさい」と指示したら従うか、また一般的な躾用の11の製品のいずれかを使って糞食を止めさせることができたかを飼い主に訊ねた。すると、ほぼすべての飼い主が失敗していたという。貴重な成功例はわずか2%で、犬の糞便の味をまずくする錠剤を混ぜた飼い主だった。

とにかく、愛犬の糞食を止めさせたい飼い主にとって状況は絶望的だ。ハートも認めている。だがまだ諦めるのは早い。ハートによると、これまでの躾用の製品は臨床試験を合格したものではない。ハートと仲間たちは「さまざまな治療法で臨床試験を行う予定」で、自らの手で製品開発に取り組むという。悩める愛犬家に救世主が現れる日もそう遠くないかもしれない。

ニューズウィーク日本版ウェブ編集部 2018年1月23日(火)付記事抜粋




犬の知能について

犬は私たちの言葉を覚えることができたり、その言葉の言い方や表情で気持ちを読み取ることができるなど、人間に例えると2歳〜3歳くらいの知能レベルを持つのではないかとされています。

犬種や個体によって知能に差はありますが、ボーダーコリーやジャーマンシェパードドッグなど、とくに知能が高いとされている犬種は、しっかりとしつけをする必要があります。甘やかされて育った犬は、その知能の高さからワガママ放題になってしまったり、人間をバカにするような態度をとるようになる可能性があるとされています。

うちの愛犬たちの知能レベルは標準レベルだと思いますが、たまに「確信犯だな」とか「理解してやっているな」などと感じることがあります。イタズラがバレてしまったときの、あの申し訳なさそうな顔は、幼い子供と同じように感じますし、言い訳をしてくるところも似ているように感じます。

犬の脳について

犬と人間の脳は、基本的な構造は同じであるとされています。犬と人間の脳の少し違う点は、形や重さです。大脳皮質という部分があり、理性を司っている部分なのですが、高い知能と理性を持つ人間は状況を考えて理性を抑えることができます。

しかし、犬の大脳皮質はそれほど発達していないため、高い知能を持っている犬であっても善悪の判断をすることが苦手です。そのため、しつけをしっかりと行うことで善悪の判断ができるように理解させなければなりません。

わんちゃんホンポ 2018年01月21日付記事抜粋




犬の尻尾が下がっている時の心理

犬の尻尾はその犬の気持ちを表しているという話は、犬が好きな人であれば誰でも知っているほど有名な話ですよね。尻尾を振っている時は喜んでいる、尻尾をピンと立てている時は警戒しているなど、様々な心理が読み取れますが、尻尾を下げている時はどのような心理を表しているのでしょうか。

1.怯えている

まずは何かに怯えているという状態を表しています。犬は人間が気付かないような小さな事に対して反応することがあります。そのため、飼い主さんが気付かない内に愛犬が怯えるような出来事が起こっている可能性があるのです。

犬が怯えることのある原因として、最も多いものは音です。工事の機械的な大きな音であったり、花火や雷などの破裂音に近い音などは、特に犬が嫌う音です。

「なんで怯えているの?」と思う方は、原因を突き止めるためにも、まずは何かしらの音が原因となっているのでは、と音に焦点を当てて探してみましょう。私たち人間が気付いていないだけで、生活音が犬を怯えさせていることもあります。

2.不安を感じている

次に怯えるほどではないものの、不安を感じているという際にも尻尾を下げ気味にしていることがあります。「なんだろう…なんだか嫌だな」といったように、漠然とした不安を感じていることもあります。

不安を感じている時は、怯えている時に比べて尻尾が丸め込まれていないなど、尻尾の下がり具合が少し緩やかになっていることがあります。

中には不安の原因として、飼い主さんの何かしらの言動が「飼い主さん、怒ってるかも」と愛犬に勘違いをさせてしまっているということもあります。物を落としてしまい大きな音を出してしまった時など、飼い主さんにその気はなくても、愛犬にとっては大きな不安要素となっているかもしれません。

3.警戒している

警戒している時にも尻尾が下がり気味になる事があります。この場合、「何だ!?」というように前のめりな警戒心ではなく、「誰か来るかも…」といった消極的な警戒心を持っているということに着目しましょう。

警戒をしてはいるけれども、不安も大きいため、とりあえず音のする方に注目しているという心理状態が正解です。

また、警戒している時の尻尾の形は、下がりつつ、しかし先っぽだけが上に上がっているというような状態になっていることが多いです。この点は不安を感じている時や怯えている時とは違いますので、心理状態を判断しやすいでしょう。

4.服従・降参を表している

4つ目は、相手に対して服従や降参の気持ちを示す時に、尻尾が下がったり、丸まったりすることがあります。様々な状況でこのようなしっぽが登場しますが、当然ながら相手が自分に敵意を持っていると感じた時にこの意思表明をします。

例えば、散歩中に前方から他の犬が歩いてきた際、その犬が攻撃的だった場合には、このように尻尾を下げることで「あなたに敵意はありませんよ」「攻撃しないでくださいね」という気持ちを伝えています。

そして飼い主さんに叱られている際にも見られることがあります。この場合は「もうわかりましたから、これ以上怒らないでください」という恐怖心と服従心を表しています。

もしも怯えている時はどうするべき?

最後の服従心を表す場合以外は、飼い主さんが気付かぬ内に、愛犬が何かに対してネガティブな気持ちを抱いてしまっていることが原因です。この不安感をずっと持ち続けるということは、愛犬にとってもストレスが溜まってしまうため、飼い主としては原因を探して排除してあげる事が大切です。

もしも工事や雷、花火の音といったように、原因を取り除くことができない場合には、なるべく愛犬が落ち着くことができるよう、飼い主さんが隣に行き、優しく撫でてあげることで気持ちを落ち着かせることができます。

どちらにせよ、愛犬を安心させてあげる事が大事ですので、飼い主さんなりの安心のさせ方を日頃から考えておくと良いでしょう。

わんちゃんホンポ 2018年01月20日付記事抜粋




犬が高いところに乗ることはありませんか?

テーブルの上やソファの上、椅子の上にベッドの上・・・普段過ごしている床より高い場所が好きな犬は多くいます。しつけをする上で、この「高い場所」に犬がいることについては賛否両論ありますが、実際のところ犬が高いところに乗ることには何か意味や問題があるのでしょうか。

犬が高いところに乗るのが好きな理由

まず犬が高いところに乗るのが好きな理由をご紹介します。高いところに乗るのが好きな理由は主に次の2つが考えられます。

居心地がいい

犬が好きな高い場所といえば、ソファやベッドが主にあげられるのではないでしょうか。このソファとベッドに共通しているのは「ふかふかとしていて感触がいい」ことです。柔らかくてふかふかの感触は人間と同様に犬もリラックスできるため、好きな場所です。単に感触がよくて居心地がいい、だから高いところに乗りたがる。一つ目はこういった理由が考えらます。

習性

二つ目の理由は習性によるものです。犬が野生で暮らす場合、山や崖などの高い場所から周りを見渡して外敵がいないか、獲物がいないかを探します。また、高い場所で眠ることは外敵に襲われにくいともいえます。そのため高い場所でに身を置くことは、安心できるともいえるのです。これらの習性から高い場所が本能的に好きな犬は多くいます。

飼い主より高いところにあげたら自分が偉いと思ってしまう?

しつけをする際に「犬を高いところに上がると飼い主よりも偉いと思ってしまい、しつけがうまくいかない」なんて言われるのを聞いたことはないでしょうか。これは野生ではリーダーが高い位置にいるからだ、なんて言われたりしますが、これは誤りであるともいわれています。そもそも群れの中にいた場合に高い場所に上るのは見張り役です。リーダは基本的に安全な場所にいます。

犬を高い場所に乗せるからしつけができないのではなく、家の中の「行ってはいけない場所」へ愛犬を自由に出入りさせてしまうことが犬にしつけが利かなくなる原因なのです。

例えばベッドは高い場所なので乗せてはいけないなんて言いますが、実際には犬が飼い主のそばで寝ようとするのは、犬が飼い主のことを群れの中まであると認識しているからこそです。決して飼い主をバカにしてベッドに上がっているわけではないのです。

犬の支配関係について

高い場所に乗せることで、犬が飼い主を下に見るなんてことはないとお伝えしました。同じように誤った考え方として、一昔前の「支配」によるしつけがあります。この飼い主の支配によるしつけは一般化していましたし、犬が安心して暮らすためにはそれが重要なのだと説かれていました。そのためには犬が嫌がることを無理やりすることで、上位に飼い主がいることを分からせるといったやり方が行われていました。怒鳴ったり、叩いたり、嫌がる音を出したりなどが当てはまります。

しかし、現在はそういったやり方は推奨されていません。犬は群れを作ってリーダーを作ることは確かですが、実際には群れの中で必要に応じてリーダーは変わります。群れのメンバーが協力し合って集団を形成しているのです。リーダーが絶対的な支配力を持っているわけではありません。

人間社会で暮らす上では常に人間がリーダーになる必要がありますが、力で支配しなくともリーダーになれます。「適切なタイミング」で「褒めて」育てること。犬が人間社会でスムーズに暮らすためには、飼い主にその力こそが必要なのです。犬との信頼関係は決して怒鳴って叩いて育てるものではありません。例え犬を高いところにあげたからといって、その信頼関係は崩れたりしないのです。

わんちゃんホンポ 2018年01月18日付記事抜粋




・最新の研究の結果、人は大人の人間より、犬に感情移入することが分かった。
・人間の赤ちゃんだけが、被験者が成犬に示す以上の共感を得た。
・これは、わたしたちが犬を単なるペットではなく、家族の一員と見なしているからだ。

犬を飼っている人の中には、その四足歩行の友人を溺愛し、まるで我が子のように扱っている人もいる。友人や家族よりも犬の方が大切だとすら言う人もいる。

最新の研究によると、これには科学的な理由がある。

雑誌『Society & Animals』に掲載されたある研究は、人が他人よりも犬に感情移入することを発見した。

実験は240人の学生を対象に行われたもので、被験者は1人の人間もしくは1匹の犬のいずれかが暴行を受けたとの警察発表について書かれた架空の新聞記事を与えられた。

その架空の発表では、犠牲者は「身元不明の襲撃者に野球用バットで」襲われ、意識不明の状態で放置され、「片足を骨折」し、「複数の裂傷」を負った。

被験者には同じ内容で被害者の設定だけが異なる記事を与え(被害者は1歳の赤ちゃん、30歳の大人、子犬、6歳の成犬のいずれか)、その記事についてどう感じたかを尋ねることで、感情移入のレベルを測定した。

研究チームは、犬や人間という種の違いよりも、年齢によって判断されるであろう犠牲者の脆弱性が、被験者の悲嘆や気遣いの度合いを左右する最も重要な要素だろうとの仮説を立てていた。だが実際、感情移入の度合いは子犬、成犬、人間の赤ちゃんでほぼ同じで、大人の人間で最も低くなった。成犬に対する感情移入の度合いが低くなるのは、人間の赤ちゃんと比較した場合のみだ。

「被験者は犬を動物とは見ておらず、むしろ『毛皮をまとった赤ちゃん』もしくは人間の子どもと並ぶ家族の一員と見なしている」と研究チームは結論付け、人間がいかにペットを家族の一員と認識しているかを示した。

電子ジャーナル『Scientific Reports』に先月掲載されたある研究は、わたしたちがなぜこれほどまでに犬に愛着を持つのか、その1つの理由を明らかにした。研究チームによると、犬の表情の動きは、人間が犬に注意を払っているときに活発になるという。

研究者はビデオカメラを使い、人間が犬を見ている場合と見ていない場合、さらにはご褒美ありとご褒美なしの場合の24匹の犬の表情の変化を記録した。

これまで動物の表情の動きは、純粋に無意識のものだと考えられてきた。だが研究の結果、犬は人の注意を引こうとする時に、眉を上げたり、目を見開くことが分かった。

なお、ご褒美の有無による犬の表情の変化はなく、おやつを多くもらうために愛想を振りまくことはないと考えられる。

その代わりに、研究者はそれが飼い主とペットのコミュニケーションの方法ではないかと結論付けている。

「(この研究結果は)犬の表情はおそらく、他の犬だけでなく、人間に対する反応でもあることを示している」イギリスのポーツマス大学の進化心理学の教授で、この研究の著者でもあるブリジット・ウォラー(Bridget Waller)氏は、ガーディアンに語った。

「ペットとして飼われることで(犬が)方向づけられ、人間とより多くのコミュニケーションを取るために変化したと言うこともできるのかもしれない」

[原文:A study has finally shown that people really do love dogs more than other humans]

BUSINESS INSIDER JAPAN 11/21(火)付記事抜粋





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